今日の作り方のポイント
1.皮をむく際にかゆくなるのを防ぐために、たわしでこすって洗い、ザルにあげて乾かしておく。2.里芋のぬめりには、脳細胞を活発にする物質や、消化酵素が含まれているので、下湯ではしない。
3.皮を厚くむくのがもったいないので、むかずにこそげる。(左手で細い方を下に持ち、右手の親指で芋の頭を押さえ、包丁を芋の下にあて、上に動かして皮をこそげとる。)
4.出汁をとらずに、そして若い人にも向くように、カツオだしの素と、がらスープの素を使ってコクを出す。
その他の里いも料理
気軽に作りたいお袋の味里芋の煮っころがし
■使用した材料■ 4~5人分 ・里芋 .....................................950g ・水 .......................................2カップ ・さとう ...................................大さじ2 ・酒 .......................................大さじ2 ・しょうゆ .................................大さじ2.5 ・みりん ...................................大さじ2 ・出し昆布 ...................................10cm ・かつおダシ顆粒 .................................小さじ1/2 ・がらスープ顆粒 .................................小さじ1/2 ■作り方■ 1. 泥つき里芋を、たわしでこすって洗い、ザルにあげて乾かしておく。里芋の皮をこそげて洗い、 大きさが揃うよう、大きい芋を切る。 2. 鍋に昆布と里芋を入れ、水を入れて火にかける。 3. 煮立ったってきたらアク(泡)をすくい取り、ダシの素、酒、砂糖、醤油、 みりんを加えて落し蓋をして、やや強めの中火で 20分ほど煮て昆布を取り出す。 (ふきこぼれないように注意!昆布は細く刻んで食べる。) 4. (この時点で芋が柔らかくなり、煮汁が少なくなってる)蓋を外し、 火を強めて 数分間煮ころがして つやを出し 火を止める。 5. 器に盛り、あれば柚子の皮を千切りにしたものを天盛りする。 ■ 昨日紹介したのは「運動会のおべんとう」 レシピはこちら! |