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炊飯器で楽しいパン作り♪ 北海道の味がする小豆パン

北海道出身の若い友人が、この小豆パンを一口食べて言いました、「なんか、ふるさとの味がする...」。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器で楽々パン作り♪
こね3分の簡単パン作りの 応用編として、今回紹介するのは小豆パン。甘味を抑えた食パン生地に、 茹で小豆を混ぜ込んでマーブル状に焼き上げました。一口頬張るとなぜかしら北海道の味がします。

今日は、五合炊き用の分量をそのまま一升炊き炊飯器で焼きました。これまで紹介してきた炊飯器パンの分量は全て五合炊き用ですが、 一升炊き炊飯器でも同分量がよさそうです。次のページで、少し増やして焼いてみましたので、 そちらも参考になさってください。三合炊き炊飯器の場合は、五合炊きの半分の量で試してみてください。 焼きあがったパンを指で押してみて弾力がなかったら、焼きが足りないということなので、 ひっくり返して再加熱します。上下に焦げ目がついた香ばしいパンに仕上がります。

炊飯ジャークッキング&注意点

  小豆パン


使用した材料

・強力粉 .........................200g
・ドライイースト .................
小さじ1弱(小さじ5/6程度)
・塩 .............................小さじ1/2
・砂糖 ...........................
大さじ1/2
・無塩バター .....................20g
・牛乳 ...........................
130cc
・ゆで小豆(加糖) ................130g


作り方

1.大きなボールに、強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、泡だて器でかきまぜる。(又は粉ふるいでふるう)

2.牛乳にバターを入れ、電子レンジの強に40秒程度かけて、 かき混ぜてバターを溶かす。この時の温度が40℃程度になるようにする。



3. 粉に流し入れ、箸でかきまぜて一まとめにし、ふわっとラップをかけて10分間放置しておく。

4.3分間程度、手でこねたり叩きつけたりして、 パン生地の質感が変わって、なめらかになり、ボールや手からの離れが良くなってきたら茹で小豆を入れて、手で混ぜこむ。

5. (べたついてまとめにくかったら水をつけた)手で丸め、薄くサラダ油を塗った内釜に入れ、 内釜をラップでおおい、保温10分→スイッチを切って30分間ほど、2倍の大きさになるまで発酵させる。

6. 発酵が終わったパン生地を、打ち粉(強力粉)をふったボールに取り出し、 粉をつけた手で押さえてガス抜きして折りたたみ、釜の下になってた方を上にして丸く形を整え、 釜に戻し、霧吹きで水をふきかけ、釜をラップでおおい、保温10分→スイッチを切って15分発酵させ、 2倍~2.5倍の大きさにする。

7.ラップを外して普通に炊き、スイッチが切れたらとりだす。

(この分量のパンを焼き上げるには35~45分程度の炊き時間が必要です。早く切れてしまって焼き不足になった場合は、裏返して再加熱します。)

ひと言
気温によって発酵にかかる時間が違ってきます。また、 炊飯器の内釜が薄いタイプの場合は、熱の伝導が早いため、短時間で高温になってしまいます。 保温時間を短めにし、その分切ってからの時間を増やした上で、発酵が足りなかったらもう1~2分保温スイッチを入れるなりして、 上手に発酵を促してください。(イーストは50℃を超すと力が弱まり、60℃以上では死んでしまうと云われています。)

■ 前回紹介したのは「豆腐の絹川寄せ」  レシピはこちら!
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