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炊飯器パンの簡単レシピ こね3分のお釜パン

劇的に簡単なパンの作り方・レシピを教えます。簡単パン作りに必要な道具は、炊飯器とボールと小さじだけ! 体力も必要なし!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

炊飯器で楽々クッキング♪
このところ、毎日毎日、しかも日に何度も、炊飯器でパンを焼き続けた結果、 とても簡単な炊飯器パンレシピをあみ出しました。「あまりこねない」「分割しない」「ベンチタイムを取らない」 の三無いレシピで、こんなにふっくらのパンが焼けました。使用した道具は炊飯器とボール。 ブルーベリーを混ぜましたが、入れない場合でも作り方は同じです。

炊飯器パン 第二章

炊飯ジャーで楽々クッキング

  簡単お釜パン


材料

・強力粉 .........................
200g
・ドライイースト .................小さじ1
・塩 .............................
小さじ1/2
・砂糖 ...........................小さじ3~4
・無塩バター .........................
20g
・牛乳 ...........................100cc(卵とあわせて130cc)
・卵 .............................
1/2コ
・干しブルーベリー ...............大さじ1(水にサッと通して水切りしておく)


作り方

1.大きなボールに、強力粉、砂糖、塩、ドライイーストを入れ、泡だて器でかきまぜる。(又は粉ふるいでふるう)

2.卵と牛乳を混ぜ、電子レンジにかけて40℃(お風呂の温度)に温め、 バターを加えて混ぜて溶かす。(注:加熱しすぎて卵を固めないように!)

3. 粉に流し入れ、箸でまぜて一まとめにし、ふわっとラップをかけて10分間放置しておく。

4.1分間手でこねて、2分間ほど叩きつけてると、 パン生地の質感が変わって、なめらかになり、ボールや手からの離れが良くなってくるので、ブルーべりーを混ぜ込み、丸くまとめる。

5. サラダ油をぬった内釜にいれて、水を付けたラップをかぶせ、炊飯器にセットする。

6. 保温10分→スイッチを切って約30分間、2倍の大きさになるまで発酵させる。

(気温の低い日は、“スイッチを切って発酵”の途中で1~2分保温スイッチを入れると良い。寒い日は発酵時間が長くかかる。)

7.1.)で使ったボールに、発酵が終わったパン生地を、上になってた面を上に取り出し、手で押さえてガス抜きする。



8.↑左から右の順でパン生地をたたむ。

9.丸く形を整えて、薄く油を塗った内釜に、とじ目を下にして戻す。霧吹きで水をふきかけ、↑で使ったラップに水をつけ足しておおい、保温10分→スイッチを切って15分発酵させ、 2倍~2.5倍の大きさにする。

10.ラップを外して普通に炊き、スイッチが切れたらとりだす。

11.できあがり!→ 断面画像


ひと言
普通なら、15~20分間、目一杯の力を込めて捏ねるコネ時間を、3~4分、しかもそんなに力を入れなくいいので、パン作りが劇的に楽になりました。 仕上がりはふっくらモチモチです。
炊飯器の内釜が薄いタイプの場合、熱の伝導が早いため短時間で高温になってしまいます。保温スイッチを小まめに切ったり付けたりして、お手持ちの炊飯器の性質を把握して、上手に発酵を促してください。又、気温によっても発酵時間が変わってきます。

■ 昨日紹介したのは「二色パン」  レシピはこちら!
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