炊飯器で楽々クッキング♪
鰤のアラは、大根と一緒に炊きましたが
淡白な鯛の場合は、香りのよい牛蒡を組み合わせて炊きます。今日使用した炊飯器は、
旧式のものなので、様々な機能はついておりませんが、蓋の開閉が自由自在にできるので、
途中で煮具合を確かめたい料理には、かえって適しているように思います。
前出の鰤大根を作った“圧力IHジャー炊飯器”は、
炊飯中ロックがかかるため、一度スイッチを切らないと蓋が開きません。
が、この炊飯器は大変優秀なので、たいがいの料理をきっちり仕上げてくれます。途中の開閉はあまり必要ないようです。
鰤大根も、途中の出来具合を確認をしないまま、スイッチが切れるまで炊き続け、思い通りの仕上がりになりました。
魚のあら煮が苦手な方も、炊飯器でなら失敗なく美味しく作れるはずです。
何度か試して、自分の家の炊飯器の特徴を把握したならば炊飯器クッキングは
お手の物!料理の幅がぐんと広がること間違いなしです。 仲良くなれば、炊飯器は、料理が得意でない方や、何かと忙しいあなたの、頼もしい味方になってくれることでしょう。
炊飯ジャーで楽々クッキング
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鯛のあら炊き
■材料■
・鯛のアラ ......................1匹分(650g)
・細めのごぼう ........................
1本(160g)
・酒 ............................大さじ3
・みりん ........................
大さじ3
・砂糖 ..........................大さじ1
・しょう油 ......................
大さじ3
・白髪ネギ ......................1本分
■作り方■
1.牛蒡の皮をこそげて5cmに切り、太いのは半分に割る。
鍋に湯を沸かし、牛蒡を1分間茹でて網じゃくしですくって冷水にとる。同じ湯で
ウロコをとってぶつ切りした鯛の頭を、10秒程度ゆでて冷水にとり、残ったウロコを手で丁寧に取る。
2.内釜に、皮を下に鯛のアラを入れ、その上に中骨部分を入れ、牛蒡を散らし、調味料を入れ、長ネギの捨てる部分をのせて炊く。
3.40~45分炊いたら蓋を開けて、煮汁の詰まり具合を確認し、煮詰まってとろりとしていたらスイッチを切って5分間蒸らす。
4.器に、身が白いアラから盛っていき、鍋底の濃い色に炊けてるのを上にして盛りつけ、牛蒡を手前に盛る。
5.煮汁をかけて白髪ネギを添える。
ひと言
家庭で鯛の頭を切るのは大変なので、魚屋さんでぶつ切りにしてもらうか、柔らかいカマの部分だけを切り分けるかにしてください。
出刃包丁でぶつ切りにする際に、鯛の目には傷をつけないようにしましょう。
このレシピへの質問は上記のガイドお問い合わせまで。
■ 前回紹介したのは
「あさりの煮びたし」
レシピは
こちら!