お手持ちの 炊飯器の容量についての投票を お願いしてる【あなたの一票】
の途中経過によると、三合以下の炊飯器をお持ちの方が予想外に多く、炊飯器を持たない方もいらっしゃるようで。
何かいい方法はないものかと数日間考えあぐね、「あ、そうだ、鍋で焼こう!」ということになりました。
そういえば、私が初めてケーキを焼いたのは、すき焼き鍋でした。
今日は、炊飯器も、オーブンも、電子レンジも、キッチンスケールも、粉ふるいも、
ましてやハンドミキサーなんて持っているはずもない。ただ、体力と情熱だけはたっぷりある!という方のために考えた、鍋焼きケーキの作り方を 発表しようと思います。
特に、 男の子にお勧めします。今年のクリスマスは、好きな彼女のために、貴方がケーキを作ってあげてはいかがでしょうか。
使用調理道具 : 蓋付きの厚い鍋(直径18cm~21cm) ・ 泡だて器 ・計量カップ・ ボール ・ ゴムベラ ・ 金ザル
【電気炊飯器クッキング】
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鍋焼きスポンジ
■材料1■<20cm鍋><計量カップ使用>
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・卵......4コ
・薄力粉.........
120g(1カップ+大さじ2強)
・砂糖.........110g(1カップ)
・牛乳.........
大さじ2.5(40cc)
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材料2■<18cm鍋><米の計量カップ使用>
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・卵......
3コ
・薄力粉.........95g(米のカップで1杯)左の画像
・砂糖.........
90g(小麦粉より少なめ・大さじならきっちり10杯)右の画像
・牛乳.........大さじ2
■作りかた■
1.小麦粉を金のザルに入れてふるう。(新聞のチラシを利用するとよい。) 砂糖を量る。牛乳を量る。
2.鍋にバターを(サラダ油でも可)塗り、小麦粉を薄くはたき、余分な粉を落とす。
3.ボールに卵をいれて軽くまぜ、砂糖を加える。別のボールに風呂の温度位の湯を入れて、その上に卵のボールを重ねて泡立てる。
卵が温まったら湯から外して更に泡立てる。泡だて器を持ち上げて生地をたらして「のノ字」が書けるくらいまでしっかり泡立てる。
4.粉をもう一度ふるいながら加える。
泡だて器をゴムベラに持ち替えて、ボールを回しながら、底から向こう側にすくい上げるようにさっくり混ぜる。
5.牛乳を40℃位に温めて加え、全体をなじませるように混ぜる。
6.鍋に流し入れる。ぴったりの蓋をする。丼をかぶせて重しをし、蓋が動かないようにする。
7.ガスコンロに火をつけて、強火にする。そこに鍋を上げる。火が鍋の高さの中間までを包むようにして
(取っ手を焼かないように注意!)15~20秒間後、鍋の側面が熱くなったら、極とろ火に落とす。
8.とろ火で20分間ほど焼くと、最大限膨らむ。この膨らみをどれだけ維持できるかで出来不出来が決まる。
水滴が落ちると縮むので、鍋を絶対動かさない、蓋をあけない。
9.これが24分間焼いたケーキ。仕上げは完全に冷めてから。
10.冷ましてる途中で 一度裏返すと平らになる。
ひと言
最大限に膨らんだらもう焼けてるので、そのまま2~3分焼き続け、後は神に祈って蓋をあけ、すぐに取り出すこと。
たとえ失敗して、へなへな萎んでしまったとしても、十分美味しいので、へこたれずにもう一度チャレンジして下さい。成功したら、次は牛乳を溶かし
バターに替えて作ってみましょう。
仕上げは次のページへ!
■ 昨日紹介したのは
「十一月のお弁当」 レシピは
こちら!