前の日の残り物や、取り置いたおかずを、翌日のお弁当に利用する際に気をつけてほしいのは、 しっかり中まで再加熱するということ。 再加熱というよりも、もう一度最初から 煮る、焼く、くらいの心がけが必要です。 自宅で作ったおかずがそうなら、出来合いのお惣菜を入れる場合は、尚更注意しなくてはいけません。 もしかしたら、(買った日の)朝に作ったのかもしれない惣菜であることを頭において、心配なものは詰めない。 或いは全く違うおかずに作り変える (例えば、トンカツなら、煮含めて卵でとじる。唐揚げなら甘辛く煮る、再加熱して甘酢あんをからめる)、といった工夫が必要です。 夕飯のおかずを取り置く際も、出来上がったものを残す というよりも、調理の途中で取り分けて、最終的な味付けは 翌朝にする。或いは、調理前の材料を残す。夕食がすき焼きだとしたら、 糸コンを少し、長ネギを一切れ、春菊を少々を、といったふうに取り分けておけば、 お弁当のおかずのレパートリーが自ずと広がっていきます。 我が家は夕べ、すき焼きでした。 ちょこちょこっと取り分けておいた食材と、すき焼きの残りを使って、今日のお弁当を作ります。 一個の卵を3つのおかずにしました。 ※ 初めてのお弁当(一) ・ 初めてのお弁当作り(二) ・ 初めてのお弁当作り(三) -------------------------------- 四日目のお弁当 ■材料■ 1人分 おかず 卵1コ ・ ほうれん草 ・ 春雨 ・ 長ネギ ・ シメジ ・ ベーコン ・ 牛乳 ・ キクラゲ ・ 蒲鉾 ・ 味付け数の子 ごはん 白ゴマ ・ 青のり粉 作り方は次のページ! ※ 弁当レシピ一覧 12次のページへ