節分の夜には太巻きを手に持ち、恵方に向かって がぶり!! |
■節分に食べる縁起巻き
「節分の夜に、太巻き寿司を、その年の恵方(えほう=その年の吉の方角)に向かって丸かぶりすると、 1年間幸せに暮せる」という言い伝えがあるそうです。なんとなく、海苔屋の 策略のような気がしないでもないのですが、それくらいで幸せになれるのならお安い御用! ということで、 2003年2月3日の節分の日には、今年の恵方(丙の方位=南微東=南南東より少しだけ南の方向)を向いて、 願い事をしながら、巻き寿司にかぶりつきましょう。
※包丁で切ると縁が切れる、食べてる間にしゃべると福が逃げる、と云われてるらしいです。
細巻き
■材料
酢飯
・米3合......ダシ昆布を入れて心もち少なめの水加減で炊く
・すし酢....(酢70cc、酒大さじ1、塩小さじ2、砂糖大さじ2)
中身
・海苔.......5枚
・かんぴょう、干ししいたけ、竹の子、人参、インゲン、紅生姜、玉子焼き、キュウリ、白ゴマ、納豆、その他
■作り方
1.かんぴょうは水でぬらし、塩でもんで洗う。干し椎茸は水で戻し薄切り。 戻し汁に干瓢と椎茸、マッチ棒状に切った竹の子と人参を入れ、酒、砂糖、醤油、ミリンで味付けて煮る。 途中、煮えた人参だけを取り出し、他のものは汁がなくなるまで煮る。
2.スダレの上に、海苔の切り口を手前にしてのせ、軽く握ったご飯を左端に置く。右手でご飯を伸ばし、 左手でならす。向こう側を少しあけておく。
3.具をのせる。手前のスダレを手で持ち、向こう側のご飯までイッキに持っていき、巻く。スダレの上から押さえる。
4.少しなじんでから切った方が上手に切れる。
■納豆巻き
納豆は巻き難いので、横ではなく、縦に巻くと簡単!
※のり巻き用の寿司飯が温かいと、海苔が湿って縮んでしまうので、 ご飯は完全に冷めてから使いましょう。細巻きを作るときは、海苔を半分にするのですが、 慣れない方は、縦ではなく、横を半分に切ると、幅が大きくなるので巻き易いはずです。
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