メーカー直接のアドバイスと実験検証・賞味期限の意外なカラクリ・期限切れの食品を生き返らせる裏技・保存の仕方で驚くほど日持ちする卵・期限切れのほうが美味しい食品(焼肉のタレ)などなど、興味津々なキーワードが並んでます。どんな新常識を教えて頂けるでしょうか、楽しみです。司会はジュリ-!!
------*------*------*------*-----
では、賞味期限の謎について、知ったばかりの知識を交えて述べさせていただきます。消費期限は、5日以内で消費しなければならない食品(弁当等)につけられるものだから守らなければなりません。かたや賞味期限と品質保持期限は美味しさの目安なので、だいぶ猶予があります。
6年前に製造年月日から賞味期限の表示に変わったのは、「輸出製品に製造年月日をつけると、日本の製品に比べて絶対的にフリ」という諸外国からのクレームが発端だったそうです。番組の結論は、ようするに少々賞味期限が切れても全然問題ない!ということでした。詳しい番組内容は フジテレビHPでご覧下さい。
ここからは、私が半世紀かけて学んだ私常識を、紹介したいと思います。
スーパーの「お早めにお召し上がり下さい」の但し書き付き値引き食品は、買っても大丈夫です。まだまだ充分食べられる物がゴミになるのはもったいないです。でも、何でもOKではなくて、絶対買ってはいけない物もあります。生鮮野菜は、賞味期限が記載されてないだけに、あまりお薦めできません。これ売っちゃいけないでしょ!な野菜を、平気で、しかも定価で並べてるお店もあります。見た目では大丈夫そうなとうもろこしもイケマセン。まして剥いてあるものなどもってのほか、同様に枝豆もかなり味が落ちてしまってるはずです。
野菜の中でも、根野菜の牛蒡などはお買得!(土牛蒡にして下さいね)
それとトマト。真っ赤に熟した割り引きトマトを見つけたらラッキー!買って帰ってすぐトマトソースやミートソースにしてしまうといいです。
果物は、八百屋のお兄さんがちょっと傷んだ苺を「ジャムにしたらいいよー!」とすすめても買ってはだめです。ジャムは新鮮な素材で作らなければなりません。ペクチンの作用が弱り固まりにくくなるからです。
【ここでペクチン講座】
ジャムがどろどろに固まるのは果物に含まれるペクチンの作用であり、ペクチンは砂糖と適度の酢がないとその力を発揮しない。又長時間熱を加え過ぎても力が弱まる。なので、ジャムを作るときはレモンなどの酢を加え、強火で短時間に仕上げることが肝心!
白菜は大丈夫。きゅうりは×もやし大×にらもエノキも××。
ニンニクはいいけど生姜はやめたい。
さつま芋は寒さに非常に弱い野菜なので保存には気をつけて下さい---お節料理用のさつま芋を、時ならぬ氷点下の気温のせいで一晩で全滅させてしまったという苦い経験があります。 次へ