可愛いピンクのネギボウズ「チャイブ」
ピンク色の花も可愛いチャイブ |
《 チャイブ 》
学 名 : Allium schoenoprasum
別 名 : セイヨウアサツキ、シブレット、エゾネギ
原産地 : シベリア、ヨーロッパ
科 名 : ユリ科
属 名 : アリウム(ネギ)属
性 状 : 耐寒性多年草
開花期 : 5月~6月
花言葉 : 忠実、素直、柔軟性
チャイブの効能と利用法
イタリアンパセリと一緒にスープに入れても |
2年目以降はピンクのネギボウズをつけますが、この花もサラダやスープに入れたりとエディブルフラワーとして利用できます。ただし花を咲かせた株は葉がかたくなってしまうので、花を収穫する目的がない場合は早めに摘み取りましょう。
葉は随時収穫できますが、花は七部咲き程度で収穫します。収穫した葉は、1週間程度なら冷蔵庫で保存できます。たくさん収穫できた場合は、冷凍保存しましょう。この他、花をドライフラワーにして利用することもできます。
酸性土を嫌うので、植えつけ前に苦土石灰を使って土の酸度調節をしておきましょう。買ってきた苗は、根を崩さないように注意して植え替えます。数株植える場合は、株間は15センチほどあけます。水やりは、土が乾いたらたっぷりと与えます。
発芽までは乾かさないよう半日陰で管理し、芽が出揃ったら徐々に日の当たる場所に移します。草丈が 7~10センチくらいになったら、5~6本を束にして定植します。その後の管理は、苗から育てる方法に準じます。ただし種まきから一年間は、株を充実させるために間引き以外の収穫を控えましょう。 二年目以降は、草丈が15~20センチに伸びたらその都度収穫します。
チャイブは地下で分球して、どんどん株が大きくなっていきます。数年も放っておくと株が混んできて、葉色が冴えなくなったり花が咲かなくなったりします。 3年ほど経った株は株分けをして、リフレッシュさせてあげましょう。