Part2.苗カバー編
●用土袋を使う・・・チープ度★★★★★・見た目★
コレ、農家の方の畑などで見かけたことありませんか?
用土が入っていたビニール袋の上下を切り、筒状にしたもので野菜苗などをカバーする方法です。
苗の周りに支柱を立てて袋を被せると、ちょっとやそっとの風では飛ばされないものです。リサイクルですから、費用はタダ!ということでチープ度は満点なのですがねぇ。
●ペットボトル・・・チープ度★★★★★・見た目★★
リサイクルといったらペットボトル!資源ごみに出そうと洗って取っておいたものです。
まずはカッターや鋏で上下半分にカット。ボトルの上の方は、キャップをはずした部分が空気穴に。下の方は、千枚通し等で空気穴をあけます。
これを苗の上にポンと被せるだけの、お手軽苗キャップです。強風の心配があるときは、割り箸などを苗の脇に刺してからキャップを被せると飛ばされません。
難点は、苗が小さいうちしか使えないこと。葉っぱが横に広がってくると、もうダメです。
●100円グッズ・・・チープ度★★★★・見た目★★★
ガーデニングでも大活躍の100円グッズたち。私がコレは苗カバーになる!とセレクトしたのはレンジ用のフタと、水切りカゴのフタです。レンジ用のはご存知ですよね?ラップの代わりにコレをカパッと被せてレンジでチーン!とするもの。小さいけれど空気穴も開いているし、草丈の伸びていない苗なら充分カバーできます。
水切りカゴのフタの方は、二周りくらい大きいし苗の高さも10センチくらいまで大丈夫そうです。但し空気穴が無いので、被せるときに間に割り箸をかませるなど、少しすきまをあける必要があります。
見た目もペットボトルがズラッと並んでいるよりは良いかな?ということで三つ星。
●ポリ製苗帽子・・・チープ度★★・見た目★★★★★
通信販売のカタログにあった苗キャップは、専用に作られただけあって機能的で見た目も美しい!
お値段は一つ当たりで200円~600円。使い捨てではないから、長い目でみれば安いのかもしれませんが、10~20枚のセット価格というのが難点でした。バラ売りなら、つい買ってしまいそうですが…。
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