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遠距離恋愛は、スローライフ派がお似合い?(2ページ目)

新生活への道のりはいろいろ。あっというまに新生活を余儀なくされる人、長い歳月を経て自然な形で新生活を送る人。こんな時代にスローライフも乙なもの。

執筆者:All About 編集部

近距離恋愛と違う微妙な関係

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会って話せば通じ合えることも多いのだけど……。
行動範囲は、近距離と比べものにならないスケール。近距離恋愛とは少々異なる関係が築かれていったようです。

遠距離恋愛の淋しかった点として、簡単にけんかができないことをKさんはあげます。「会っている時間はとても貴重なのです。だから、けんかしても仲直りする時間がもったいないと頭で考えちゃって。けんかしそうになる前に言葉を飲み込んでしまうことも多々ありました」。

デートは月に1度。金曜日の夜遅く東京や京都に着いて、日曜日に戻るとすれば、滞在時間は40時間あまり。言葉を飲み込むのもうなづけそうです。

電話だけでは思いが伝わらないことも

けんかができないという悩みのほかにも、「相談ができない」という悩みもあったそうです。仕事でのつらい話、些細な悩みなどを相談したいと思っても、電話ではその真意が伝わりにくかったこともあるそうです。

「こういう風に慰めてほしいのに」と思っていても、期待する言葉や反応が返ってこなかったりすることもしばしば。会って話すことの大切さを身をもって知ったともいいます。

また、会っている時間は楽しく過ごしたい、と考えるあまり「落ち込んでいたり、テンションが低いときなどは会わなかったりしたことも」とKさん。遠距離だから少しでも会う回数をと思いきや、意外な回答。遠距離恋愛には性急でないスローな時間が流れているのかもしれません。

スローライフ?結婚は別居婚でスタート

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7年目のゴールインも2人にとっては、自然なものだったのかもしれない
そんなKさんがゴールインしたのは、7年目のこと。遠距離のゆっくりしたペースで愛を育んでいた2人には、一人の時間も大切に、そしてゆるやかな時間も流れていました。

「結婚を急かしたのは、自分の年齢だと思います。30歳の足音が聞こえてきたので」(笑)とKさん。結婚の決め手となったのは遠距離恋愛の不便さではなかったようです。実際、結婚が決まっても仕事を続けたいという気持ちが強く、その後も1年間は別居婚が続きました。そして、ようやく仕事が落ち着いてきたところで、同居へ。

「すべてのことは、自分の気持ちに素直な形で進んでいったように思えます。何かを犠牲にして前に進みたいという気持ちはありませんでしたね」。何事も駆け足で結論づけてしまいがちなこの頃、時間がゆっくりと結論へ導いてくれることを忘れがちになってしまうことも。

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