ちょっとあきれた話
ちょっとナイショのおはなしよっ! |
先日、相談員さんはある有名な方の引越し話に触れる機会があったそうです。「ある有名な方が、引越しされた時の話を披露してくださったのです。誰もが知っているような知名度の高さもあって、引越し料金に対して値段交渉をしたり、相見積りを取る、なんてことはされるつもりはなかったらしいのです。妥当な料金であればそれでいいと考えられていたのでしょう。業者もその辺りの事情がわかっているのか、高額な料金を提示したようです。で、どうしたかというと、『えっ』と思いながらも、結局断れなかった」と。
これはレアなケースと思われますが、引越し料金が相場かどうかを知る上でも、せめて2~3社からの見積りを比較する必要はありそうです。
あなたにあったサービスを選ぶこと
最後にこれから引越しをされる方へのメッセージをいただきました。「引っ越す前にどんな引越しがしたいのかをイメージしてみることが肝心だと思います。さほど高価な家具がないのに、懇切丁寧な業者に頼みますか?数千円ほどの家具を厳重に梱包してもらい、家具に見合わない高い引越し料金を払いますか。今の生活水準にあった引越しを目指すことこそ、ベストな引越しだと思いますよ。
とはいえ、信用のおけそうもない業者は選ぶべきではありません。例えば見積書に明細は書かず『一式』とだけ書くだけの業者。何が一式なのか、のちのちトラブルの原因となるかもしれません。また、お客さんの家の電話を平気で借りる無神経な営業マンの話も耳にします。こんな業者に頼めるかどうか、よく考えてみて欲しいと思います。」