●営業マンも忙しい!
二月の後半位から、営業マンも見積りで忙しくなります。忙しい時に見積りを頼めば、荷物の見落とし、荷物量の判断違い、契約内容の誤手配など、トラブルになりかねません。2月の前半に、ゆっくりと見積もってもらって、早めに予約すると良いでしょう。3月に入ってからでは希望日に見積りに来てもらえない場合も多々有ります。
●傭車(下請け)トラックにご注意!
この時期、引越し業者はトラックが足りません。そこで登場するのが物流系運送会社の下請けトラック。引越し用のトラックとサイズが違う為、同じ4トン車でも積み切れないなど、トラブルが発生しがちです。元請け業者の名前の入ったシールやマグネット板をトラックに貼って「自社便」と偽っている場合もあります。積み残しを出さない為にも、「看板車」(自社イラストまで入っているトラック)を指定して手配してもらうと良いでしょう。
●最後に
3月の業者の色々な事情を書いてみましたが、お話できないような話もまだまだ有ります。繁忙期のお引越し、業者に過度の期待を抱くのは危険です。予想されるトラブルを一つずつ回避して、まともに引越しが終るように気をつけましょう。
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