夏の引越しの注意点……エアコン脱着や夕立対策など
エアコン脱着の日程など、夏の引越し注意点
さて、夏のお引越しで、色んなトラブルの体験が聞かれます。通常で予想しがたい事が、夏のお引越しで起こります。注意して下さい。
エアコンの脱着
引越センターにエアコンの脱着を依頼する場合に、工事日程に注意して下さい。前日取外し、翌日以降取り付けのケースが多いです。日程によっては当日脱着を手配してもらえる場合もあります。事前に相談してみて下さい。前日取外しになった人は、エアコンのあるうちに箱詰め作業を終らせないと、夜中に暑さで倒れます。扇風機をお持ちの方は、最後まで箱に入れずに出しておく事をおすすめします。
エアコン脱着の際に、古いエアコンだと、分解掃除を勧められる場合があります。この場合、一週間くらいエアコン無しで過ごさねばなりませんので、覚悟が必要です。
冷蔵庫の電源
冷蔵庫の電源は、前日に抜いておいて、ドアを開けて霜取りしておくのが理想的です。よって、夏のお引越しでは、中身の生ものは食べられなくなりますので、冷凍食品などを事前に食べ尽くしておく事が不可欠です。ちなみに、搬入後、冷蔵庫の電源は2～3時間経ってから入れたほうが良いとされています。引越し前日、当日は冷蔵庫を使えないと思って下さい。クーラーボックスなどを使う方は、氷だけでは食品が持ちませんので、ドライアイスなどを用意した方が良いと思います。当日の着替え
引越し作業中は我慢できても、箱を全部開けるまで着替えずに頑張れますか？夏場のお引越しは汗が止まりません。着替えが入った箱が奥の方に入ってしまったら大変です。2～3着はすぐに取り出せるように手運びをおすすめします。お風呂道具
忘れがちなのがこれ。引越しが終って寝る前に汗を流したいですよね。お風呂道具や、バスタオルなどはすぐにわかるように明記して、当日必ず取り出せるようにして置きましょう。他のものとは一緒にしないで、石鹸、シャンプーなど、一つの箱にまとめて入れて、「すぐ使う」と明記しておきましょう。作業中の注意
作業員も人間。適当に休憩が取れるように気を配ってあげましょう。時間が無くても、夏のお引越しは休憩を適当に取ったほうが無理をするより早く終ったりします。休憩時にジュースなどの差し入れをしてあげるなら、炭酸は避けた方が無難です。スポーツ飲料かお茶系の飲み物が良いと思います。ガイドが作業員時代、炭酸飲料を飲んで荷物を運んで、何度も気持ち悪くなりました。
食事なども要注意。スタミナをつけようとウナギ等を食べる人もよく居ますが、後で臭いがこみ上げてきて気持ち悪くなる例も。さっぱりしたものの方が良いと思います。汗をかきますので塩分の補給もお忘れなく。
夕立対策を
夏に多いのが夕立。旧居を出るときは晴れていても侮れません。転居先に行く途中で夕立にあっても大丈夫なように、手荷物に折りたたみの傘などを入れておきましょう。以上が主な夏の引越し対策です。お役に立ちましたでしょうか？
【関連記事】
