魚の冷凍保存

身体にいいといわれる魚。冷凍保存の方法を知っていると、一人暮らしの食卓に取り入れやすくなります

一人暮らしでは食べる機会が少なくなりがちな魚介類。確かにお肉に比べると、値段が高かったり、調理に手間がかかったり、手を出しにくいもの。でも、健康のためには、魚介類も含め、様々な食材をバランスよく食べることが大事です。

かといって、忙しい一人暮らしは学校や仕事から帰ってきてから、魚の下処理をして、調理をして…というのは面倒。そこで知っておきたいのが、料理の一手間を省く魚介類の冷凍保存のテクニックです。魚介類は冷凍ができないと思っている人もいますが、そんなことはありません。安いときや時間のあるときに買って、すぐに食べられるように保存しておくと便利ですよ。

魚の冷凍保存方法

魚を冷凍するときは、傷みやすい内臓の部分を取り除く下処理を済ませてから保存するのがポイントです。パックに何匹も入っていて、一人では一度に食べきれないというときも、食べる分と合わせて下処理をしてしまって、残りは冷凍しておけば、後日すぐに調理することができます。切り身や刺身・干物の状態であれば、下処理なしで冷凍保存できます。冷凍保存の期間は二週間を目処に。それ以上過ぎると、鮮度や栄養、味も落ちていきますので、ご注意を。

また、冷凍庫で長期間保存することによって匂いがつくことがあります。それを避けるためには、水気をしっかりと拭き取ること。また、下味をつけてから保存したり、しっかりとした味付けの料理に調理すると、気になりません。

魚の冷凍保存

捌く

1. 
頭や内臓を取り除き、切り身にします。

 
魚の冷凍保存

水気を拭き取る

2. 
キッチンペーパーなどで水分をよく拭き取ります。

 
魚の冷凍保存

ラップにつつむ

3. 
空気が入らないようにラップに包みます。

 
魚の冷凍保存

フリーザーバッグへ入れて冷凍

4. 
フリーザーバックに入れて、冷凍庫へ。空気をしっかり抜いて。

 
魚の冷凍保存

中身を記載して

5. 
保存されている内容物や日付を書いておくと、中身がわからなくなったり、食べ忘れたりするのを防げます。

 
■ドリップが出てしまっていたら、拭き取ってから
魚を買ったときに、パックの底にか赤い液体が溜まっていることがあります。これをドリップといいます。ドリップが出ているものは鮮度が落ちている可能性が高いので、避けた方がベター。ドリップや水分はくさみの原因になるので、清潔なキッチンペーパーなどでしっかりと拭き取ってからラップでくるみましょう。

■再冷凍は避けましょう!
スーパーなどで売られているものは、一度冷凍した魚を解凍して販売しているものが多くあります。その日すぐに食べるのであれば解凍されたものでも問題はありませんが、それを再冷凍するのは鮮度が落ちるため、おすすめできません。冷凍保存をしようと思っているときは、『解凍』と書かれているものは避け、『生』となっているものを選びましょう。

次のページでは、冷凍保存した魚の上手な解凍方法を紹介します。貝類の冷凍方法も。>>次のページへ