そのまま寝るのはモッタイナイ。癒しの夜空間
夜になると、部屋の雰囲気が一変します。オレンジ色の間接照明が部屋全体を照らし、昼間とは全く違う印象です。「仕事で帰ってきて寝てしまうだけの部屋にはしたくなかったんですよね。疲れていても部屋に帰ってから、一度リラックスできるようにと考えています」部屋にモノが少なく、また色も壁や床との同系色に統一されているため、照明の光や色がとても映えます。
癒される空間の工夫は、間接照明だけでなく、音楽とアロマにもありました。記事では、その音と香りをお届けできないのは残念ですが、まるでオシャレなカフェにいるようでしたよ。
アロマオイルの香りはジャスミンのブレンド。お気に入りのCDはNUJABES『modal soul』。 | 細長い不思議な形をした照明は、in The ROOMで購入。仕事で疲れた身体も癒してくれます。 |
いつでも人が呼べる部屋という意識があること
一人暮らしをしている人へインテリアのアドバイスを聞いてみたところ、「いつでも部屋に人を呼べるということを心がけています。そうすると、インテリアにこだわるようになったり、掃除もまめにするようになりますよ」と、大久保さん。クリスマスパーティやDVD鑑賞会を開いたこともあり、家族に気兼ねせず、友達を呼べるのは一人暮らしのとても楽しいところだそうです。また、「お金をかけなくても、インテリアは楽しめると思いますよ。必ずしも高いものでなくても時間をかけて探せば気に入るものが見つかりますし、物を多く揃えるよりも、ひとつひとつの色や形などにこだわった方がまとまりのある部屋になります」というアドバイスもありました。 一人暮らしを始めるときは、ついその場しのぎで家具を買ってしまいがちですが、最初から何もかも揃えようと焦らずに、じっくりと本当に必要なものや気に入ったものを吟味していくのも、インテリアを充実させるポイントですね。
「急に秋刀魚が食べたくなって、この前焼いてみたんですよ」と大久保さん。ちゃんと自炊もしているそうですが、キッチンにもモノがなく、綺麗に片付いています。 | 眼鏡をこんなふうに並べるだけで、まるでショップのディスプレイのように。 |
ガイド記事「女性が喜ぶ! モテ部屋作り&おもてなし術」で、一人暮らし男性の部屋について紹介させていただきましたが、大久保さんのように清潔でこだわりはあっても、他の人もきちんと受け入れる余裕のある部屋というのは、男性の部屋として理想かもしれませんね!
== 関連サイト ==
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