一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

フランスの寄宿舎みたいに暮らす(2ページ目)

「一人暮らしのインテリア公開」シリーズとして、『節約のタネ』管理人いくれさんの部屋を紹介します。白を基調とした爽やかなインテリア。お金をかけずに部屋作りを楽しむヒントがいっぱいです。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

ドアを開けてビックリ! ポストのある玄関

ポストの靴箱

工事の業者さんに譲ってもらったポストを靴箱代わりに



靴箱の上
お部屋にお邪魔して最初にビックリしたのが、玄関にポストがあったこと。靴箱として使っているそうですが、インテリアとしても素敵な存在感を示しています。

古びた玄関を改装するときに、工事の業者さんが捨てようとしていたのを見つけ、お願いしてもらってきたのだとか。「もちろんタダです!」とのこと。

反対側には元々設置されていた靴箱もあります。その上には物を置けるスペースがあるのですが、鍵や鏡、アクセサリーなどが可愛くディスプレイされていました。あわてて出かけるときでも、ぱっと身につけられて、忘れ物が減りそうです。

ぶらさがって使い勝手も◎ ダイニングキッチン

キッチン

必要なものがすぐ手に取れるよう工夫されたキッチン


続いてダイニングキッチンへ移動すると、まず目に飛び込んでくるのが、棚からぶらさがる鍋やフライパンです。見せる収納として、必要なものがすぐに手にも取れるので使い勝手も良いそうです。

ちなみに、このアイディアはお母さんによるものだとか。「100円ショップでクリップを買い込んできて、『これで吊るしておくといいよ』って。頭いいなぁって思いましたよ。中に仕舞うと、ごちゃごちゃになってしまうこともありますから」と、いくれさん。特に気に入っているスペースだそうです。

その他にも、今あるものを上手にリメイクするなど、工夫された部屋作りのアイディアがたくさんありましたよ。

蛍光灯のスイッチ   キッチンの壁のディスプレイ
キッチンの上にある蛍光灯のスイッチがとても汚れていたので、携帯電話のストラップを付け直したそうです。最初から付いている味気ないものが気に入らない人も多いのでは。これはすぐに真似できそうなアイディア。   キッチン脇の壁は、ハガキやフレームでディスプレイされています。食材など、ずいぶんたくさんの物が並んでいますが、ごちゃごちゃしているから、むしろ可愛い。
動くテーブル   こたつ
こたつの脇に置かれていた動くテーブル。ボードにキャスターをつけて、いくれさんがDIYしたものだそうです。自在に動かせるので、日常的に使うものを置いておくと便利。   こたつの上の天板は昔ながらの古いもので気に入らなかったとか。自分でピンクの小花柄の壁紙を張りなおして、部屋の雰囲気に合わせたそうです。濡れてもOKの撥水加工がされています。

次のページでは、北向きながらも日差しの差し込む部屋を紹介します。窓辺に置かれた長椅子がゆったりとした時間を演出。>>次のページへ
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