窓辺に長椅子のある部屋
ダイニングキッチンから見通せる部屋。白い壁を生かしたディスプレイも
キッチンと通しになっている部屋。印象的なのは、窓辺に置かれた長椅子です。これはインターネットのオークションで、手頃な価格で手に入れたものだそう。アンティークな雰囲気を漂わせています。
部屋探しでは、この白い壁が気に入って決めたとのこと。「以前住んでいた部屋は茶色がベースになっていたので、使える色が制限されてしまっていたんですよね。この部屋は北向きだけれども、そのおかげで家賃も安かったし、間取りもよかったと思います」
いくれさんに目指すインテリアを聞いたところ、「フランスの寄宿舎をイメージしています。雑誌のan・anで外国のインテリアが紹介された特集が組まれることがあるんですが、外国の方に多い大胆な発想がある部屋が好きです」。
次の部屋作りには、「この部屋、古い建物だから柱が内側に出っ張っているんですね（上の写真。窓上参照）。せっかくだから、ここに何かディスプレイできないか考えています」とのこと。今でも充分素敵な部屋ですが、こだわり派のいくれさんにとっては、まだまだ先は長いようです。
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| いくれさんが人気サイト『節約のタネ』を生み出しているパソコンです。机をふたつ並べても余裕のある部屋の広さは羨ましいですね。 | 机周りには、こだわりのアイテムがずらり。可愛い表紙のＣＤや本などは、見せる収納がおすすめです。 | |
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| 観葉植物に刺さった小鳥のワインポイントがオシャレ。これは100円雑貨のナチュラルキッチンで購入したものだとか。 | 花のモチーフの照明。いくれさんお気に入りのショップB-COMPANYで購入。1万円ちょっとのお手頃価格だったそうです。 |
お金をあまりかけなくても、素敵な部屋作りができることを証明してくれているいくれさんですが、これからインテリアを楽しみたい人へのアイディアをお伺いしてみると、「ベースの家具の色を、白やシルバー、黒など、最初に決めて揃えておくといいですよ。以前住んでいた家ではブルーを基調とした部屋にしていたんですが、白に変えても、家具を買い替える必要はなかったので」とのこと。
家具や家電などはデザインよりも色味が印象を左右します。一度買うと買い替えが難しいものなので、いくれさんのアドバイスを参考に購入を検討されることをおすすめします。（参考：「インテリアコーディネートの基本」）
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