疲れているとき、気持ちが落ち込んでいるとき、一人きりの部屋で、ふと「寂しいなぁ」と思ったことはありませんか? ひとり暮らし経験者(現在もしくは過去に経験がある人)の方々に「寂しいときはどんなとき? そんなときはどう過ごす?」というアンケートをとってみたところ、こんな回答が寄せられました。 ○ Hさん(23歳・男性) 寂しいときの対処法。以前は気分転換をして、心の中からすぐに追い出そうとしていたけれど、今は寂しさがいなくなるまでそっと受け入れます。自分の寂しさを愛せれば、他人の寂しさも愛せるかなって。 ○ MAさん(24歳・女性) 隣の部屋から楽しそうな笑い声が聞こえてくるのに、自分はひとりきりで話す相手がいないとき。 そんなときは、お菓子を焼いたり、ゆったりとお風呂に入ったり、cafeを音楽かけて、明かりを落として、キャンドルつけて、ミルクティーを飲みながら、ぼーっとしたりしていましたね。 ○ Bさん(24歳・男性) 寂しいのは食事のときです。作っているときはいいんですが、いざ食べ始めると、寂しい。食べているときは大体テレビに相手をしてもらっています。 ○ MOさん(26歳・女性) 寂しいときって、単にヒマなときが多い気がするので、私は日課を作るようにしています。例えば、寝る前にはダンベル体操と半身浴。早めに寝て、翌朝はお弁当を作る。そういうふうに日課をこなすことで、ひとりの時間も気持ちよく過ぎていくし、自分磨きにもつながりますよね。 ○ Nさん(30歳・女性) 自分のことが好きになれないときかな。どんなに忙しくても、毎日が充実して自分なりに満足できていれば寂しくないから。 ○ Wさん(40歳・女性) 参加しているボランティア活動のあと、友人は家族の待つ家に帰るのに、自分は誰もいない部屋に帰るんだと思うと、寂しい。あと、具合が悪いときに、「このまま死んでしまって、誰にも気づかれずに白骨死体になってしまったら、どうしよう」と考えると、悲しくなる。 ○ Kさん(40歳・男性) 長くひとり暮らしをしていると、自分が寂しいのかどうかもわからなくなります。他の人と一緒にいることの方が、わずらわしかったりもします。 様々な回答がありましたが、「家族や友人と楽しい時間を過ごしたあと、部屋に戻ると寂しくなる」「週末にひとりで部屋にいると寂しい」などの回答が多かったです。ごく少数派でしたが、「寂しくなったことがない」という回答も。 自由気ままな一方で、時としてその孤独から逃れられないのも、ひとり暮らしならでは。そんな寂しい時間を、自分だけのとっておきな時間に変えるヒントをいくつかご紹介します。 | ||
(お酒やバスタイムを楽しむ) | ||