ケース4
急に出席が不可能に。失礼のないスマートな断り方
欠席しても披露宴当日には祝電を打つように |
急用が出来た理由などを報告する必要はありません。「やむをえない事情で」などすこしぼかした言い方で連絡すればよいでしょう。後々誤解のないように式のあとできちんと説明したほうがよいでしょう。
しかし招待に対する返礼は忘れずに。用意しておいたご祝儀は後日渡しますが、その時の金額は当日お渡しする予定だった金額です。
相手が遠方の場合は郵送もやむをえませんが、お祝いとお詫びのメッセージも忘れないようにしましょう。
ケース5
式の直前に突然いけなくなってしまった。代理出席はだめ?
基本的には相手の了解がない場合は代理出席はいけません。先方に連絡をいれて「代理でもかまわない」と了解を得れば代理人を立てます。相手が他の代理人を出席させる場合もありますので、勝手に代理出席しないように。
しかしこんなケースもあります。新婦の親友で自分の恋人も新婦と何度も会っている場合。「出席できない私の変わりに彼に出てもらってもよいかしら?」と聞いてみてはいかがでしょうか。
ただしこれは恋人は新婦だけでなく、その友人たちの間でもよく知られていると言う条件があればです。当然披露宴では友人一同として同じテーブルを囲む可能性大です。周囲に面識があれば、雰囲気も和むことでしょう。
しかし恋人を代理人に立てるときは、当然先方の承諾をきちんと得なければなりません。正式マナーでないことを心得てくださいね。
<関連サイト>
・結婚式、出席するべきか否か?
・披露宴会場・シーン別ごあいさつ
・披露宴の招待状の返事の書き方