手紙の書き方・文例/喪中はがき

年賀欠礼状(喪中ハガキ)を作成しよう!(3ページ目)

年内に近親者を亡くして服喪中の人は、年賀状は書きません。その代わりに、年賀欠礼の挨拶状(喪中ハガキ)を書きます。今回は、作成上においての簡単なマナーとポイントを文例を交えて解説します。

執筆者:中山 隆司

年賀欠礼状(喪中ハガキ)は自分で印刷していいの?

年賀欠礼状(喪中ハガキ)作成の注意点

自宅のパソコン・プリンターを使って印刷する人も多いです。

最近では、パソコンとプリンターも普及しています。基本的には、説明にあるような形式にのっとったものであれば、ご自分で印刷されても問題ありません。ただし、注意が必要です。

■印刷は黒でОK!
印刷の濃度を薄くしなければならない?というご質問もありますが、特に薄くしなくても問題ありません。印刷は黒でOKです。

■官製ハガキでも問題なし!
一般的には、私製ハガキに印刷して、喪中用の切手(又は地味なもの)をはって使用しますが、官製はがき(無地なもの)に自分でデザインしたものを利用しても問題ありません。

■フォントに注意!
特に、注意が必要な事は使用するフォントです。凝った書体のものや特殊なフォントでは喪中ハガキには向きませんので注意しましょう。

最近では、いろいろなソフトもあり便利になりました。特にワープロソフトでは、簡単に素早く見栄えのいいものができます。また、テンプレートもありますのでダウンロードして、使用できます。

年賀欠礼状(喪中ハガキ)を書くときのポイント・マナー

・12月はじめに届くようにする。相手が年賀状を用意する前に届くように。
・印刷屋さんに発注して1週間から2週間はかかります。11月の初旬には準備にとりかかりましょう。
・年賀欠礼状を受け取ったら寒中見舞いとして返礼します。
・喪中の相手に年始の挨拶をする場合も寒中見舞いで代用できます。

【参考:服喪期間】
両親、配偶者が亡くなった場合は、1年。
兄弟姉妹、祖父母、子供の場合は、3~6ヵ月

【関連記事】
年賀欠礼状こんな場合Q&A(1)
年賀欠礼状こんな場合Q&A(2)
年賀欠礼状こんな場合Q&A(3)
年賀欠礼状について
寒中見舞い
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