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日常の贈答(2ページ目)

普段の暮らしの中でも贈答を交わす機会は多くあります。おつきあい上のことや地域や町内会などの行事での差し入れなど。そんな日常の贈答に関して解説します。

執筆者:中山 隆司

子供の塾、家庭教師の場合など

子供が通っている塾の先生に普段からお世話になっており受験などの際に、お礼がしたい場合もあります。このような場合は、どうすればよいでしょうか。

塾にも個人的な塾から組織的な大きな塾までさまざまです。組織的な大きな塾では特にお礼はないようですが、個人的な塾や家庭教師では子供と先生との親密な関係もあり、お礼をすることも多いでしょう。この場合、特にお礼をしなくても失礼にはなりません。ただし、お礼の言葉は述べるようにします。

<お礼の品>
商品券・ステーショナリー関連

<表書き>
「御礼」「お礼」「粗品」
水引は紅白蝶結び、のしつき

町内会の行事など

地域に暮らしていれば、いろいろな人とのお付き合いもあるでしょう。地域の行事やお祭りなどに差し入れや現金を包む場合もあると思います。特にご商売をされておられる方や会社などの場合は、そうしたお付き合いも多いことでしょう。

お祭りや行事などはその土地独特のしきたりがある場合もありますので、地域や町内会の町会長さんや世話役のかたに相談するほうが無難です。特に金品を贈る場合は続けることを前提に考え、あまり無理をしないようにしましょう。

<神社に贈る場合>
品物:表書き「奉納」…日本酒、ビール、果物など
現金:表書き「御神饌料」「御玉串料」
水引は紅白、結びは蝶結び、のしつき。
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