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お歳暮を贈ろう(3ページ目)

いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちをこめて贈るお歳暮。ちょっとした心配りが足りなっかたりして相手が不快な気持ちにならないように、贈る相手のことを第一に考えて贈りましょう。

執筆者:中山 隆司

▼お歳暮を贈る側


●時期が過ぎてしまった

12月31日を過ぎ、お歳暮が年内に届けられない場合、「お年賀」として贈ります。また、お年賀で贈れない場合には「寒中御見舞」として松の内(一般的には1月7日、地方によって違う場合もあり)が過ぎてから立春(2月4日頃)までの間に贈ります。

●喪中の時は贈ってもいい?

当方・先方のいずれが喪中であってもお歳暮を贈られても差し支えありません。ただ、四十九日を過ぎていない場合や先方が気落ちしているようなら、時期をずらして「寒中御見舞」として贈る気配りも忘れずに。



●一般的に贈る相手は

一般的な贈り先は、両親、義父母、仲人、親類、上司、会社関係などです。挙式の際の頼まれ仲人なら3年まででよいとされています。会社の上司や学校の先生でも、特にお世話にならなければには贈らなくてもいいでしょう。特に先生という立場の方には本来お歳暮は必要ありません。自分の考えで判断すればいいのです。相手との関係で金額は3千円から1万円くらいの範囲で品物を贈ります。また、塾は必要ないようですが、お稽古ごとは贈るケースは多いようです。母親同士で相談して二人で3千円くらいを目安にすればよいでしょう。

●お中元とお歳暮どちらを贈る?

お中元を贈った相手にはお歳暮も贈るのが一般的です。お中元、お歳暮のどちらか一方を贈られるならお中元より一年の締めくくりの意味でもお歳暮を贈るのが一般的です。




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