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お歳暮を贈ろう(2ページ目)

いつもお世話になっている方へ感謝の気持ちをこめて贈るお歳暮。ちょっとした心配りが足りなっかたりして相手が不快な気持ちにならないように、贈る相手のことを第一に考えて贈りましょう。

執筆者:中山 隆司

▼お歳暮を贈る側


●いつおくる?

お正月の準備を始める12月初めより20日ごろまでに贈ります。以前はこの時期になると百貨店、スーパーなどでギフトコーナーができましたが、最近では10月下旬や11月1日からコーナーを設けている場合がほとんどです。早くより予約すると割引きや特典がつく場合もありますので、毎年利用される方など早い目のチェックも必要。最近では年末の忙しい時期をさけて早めに挨拶をする方も増え11月に入ってから贈るケースも増えているようです。

また、関東と関西では贈る時期もすこし違うようです。関西では12月の始めから中旬あたり、関東では11月下旬から贈られるようです。しかし、あまりにも早いのも考えもの。昔から12月13日(お正月の事始め)は、1年の締めくくりとして、新年の準備を始める日とされています。ですので基本はやはり12月中旬がふさわしい時期かと私は思いますが、みなさんはどうお考えでしょうか?

●あいさつ状を同封

本来は訪問して直接渡すのが原則ですが、現在ではデパートなどから直送するケースも増えています。直送する場合はあいさつ状を同封するか、荷物が届くころに別に手紙かハガキを出すのがマナーです。挨拶のほかに、何を、何時、どこから送ったかを書いておくとトラブルが起こった時(荷物が到着していない)に役立ちます。

特に生鮮食料品などは、相手の都合などもありますので品物を贈る前に挨拶状を出しておく心遣いも必要です。

お歳暮の送り状・お礼状の例文はこちらから


●のし紙は必要?

のし紙はつけます。水引は赤金(5本か7本)にて、結びは花結び(蝶結び)の、のし紙を用い上書きは水引結び目中央上に「御歳暮」、中央下にやや小さく名前を書きます。また、のし本来の意味から生ぐさものを贈る場合はのしをつけないのが正式です。





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