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お歳暮の送り状・お礼状の書き方や文例

お歳暮を贈る時は感謝の言葉を書いた送り状(挨拶状)を出します。頂いた場合はお礼状を出しましょう。今回は、送る場合と頂いた場合の書き方の注意点や文例をご紹介します。

執筆者:中山 隆司

メッセージを添えて、感謝の気持ちを伝えましょう

送り状やお礼状を出すときの注意点って?

送り状やお礼状を出すときの注意点って?

お中元やお歳暮などの贈り物は本来なら相手のところに持参し、日頃の感謝の気持ちを言葉で述べて差し上げるものなのです。最近では、デパートなどから配送するケースが一般的になってきています。そんな場合に、贈り主から一言も挨拶がなかったらどう思いますか?受け取る側としては、少し不安になりますよね。

このように、受け取った相手に負担になる、送り主の気持ちがわからないため、なんだろうと不審に思わせることはいけません。たとえ短くてもメッセージを添えることで、贈り主の気持ちを伝えることができます。

お歳暮を贈るときのポイント

1. 贈る理由を明確に
贈り物をする時は必ず、日ごろお世話になった感謝の気持ちやどのような理由で贈るのかを相手に伝わるように書くことが基本になります。「お中元として」「お歳暮として」など贈る理由をはっきりさせましょう。

2. いつ贈ったかを伝えておく
贈り物を別便で贈る場合は、どんな品物を、いつ、どこから贈ったかを知らせる必要があります。相手もいつ届けられるのかがわかれば安心です。

3. 相手との関係によって送り状の書き方を変える 
取引先などビジネス上の関係や目上の方に出す送り状やお礼状と親しい人に出す送り状では、書き方や文面も変わります。ビジネス上の関係や目上の方の場合は、前文、末文など定型的な手紙の書き方に添って書くのが一般的です。

また、お中元やお歳暮の手紙には時候の挨拶は欠かせません。お歳暮の手紙の文末には、来る年の多幸を祈ることばも必要です。

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