結婚式・披露宴マナー/結婚式のスピーチ・祝辞

結婚披露宴、スピーチはどう組み立てる?(2ページ目)

結婚披露宴でのスピーチは、媒酌人、主賓、来賓といろいろな立場でのスピーチがあり、その内容も変ります。今回は来賓としてのスピーチに注目して説明します。

執筆者:中山 隆司

●題材が決まれば次はスピーチの基本構成を考える
結婚披露宴での一般的な構成

1)はじめの挨拶
・新郎新婦、ならびにご両家、ご親族の皆様、本日はまことにおめでとうございます。新郎・中山隆司君の上司として一言ごあいさつさせていただきます。
・○○くん・○○さん、本日はおめでとうございます。ご両家のみなさまにもこころからお祝い申し上げます。

▼注意
普段ニックネームで呼んでいる友人でも正式名で呼ぶのがマナー。

2)エピソードなどの核となる話新郎の人柄、仕事ぶりなどの紹介

▼注意
政治の話や、宗教関連、また、会社の宣伝や自慢話などの話は避けるべきです。また、笑わせるつもりで、下品なことばや冗談、異性関係などの暴露話なども場がしらけることもありますので出来るだけ避けるべき。

3)終わりの挨拶
・以上をもちましてご挨拶とさせていただきます。末永く幸せな家庭を築いてくださいどうぞお幸せに。
・ふたりで力をあわせ、明るいご家庭を築かれますことを願っております。本日はおめでとうございます。

以上のような3段階の構成が適しています。
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