里親を探す努力を忘れないでください
もこたんはアメリカンファジーロップという種類のウサギです。 |
ペットが若くない場合、すぐにあきらめてしまう飼い主さんが多いように感じます。たしかに、生後数ヶ月の子も里親を探していたら、きっとその子の方が早く里親さんにめぐり合い、養子に行くでしょうから、若くない子に対してはあきらめてしまいやすいのかもしれません。
でも、もこたんにとってのkaorukoさんのように、年齢に関係なく「この子だ!」と見つけてくれる里親さんに出会うことがあります。「一目惚れ」とか「運命」とかいろいろ言い方はありますが、迎えるべく子に出会ったとき、なぜか「この子だ!」とわかるものです。きっと、ペットの方も「この人!」と思うものがあるのかもしれません。
もし里親探しをあきらめてしまったら、あなたが大切に飼ってきた子は、自分が養子になるべき新しい家族と出会うことができなくなってしまいます。時間がかかる場合には、あきらめるのではなく、掲載情報を更新したり、地元の愛護団体やペットショップ、動物病院にも相談して貼り紙をさせてもらって広報範囲を広げたりして、あなたのペットを待っている人と出会えるチャンスを増やしましょう。
海外への転勤などで里親を探せる期間が限られている場合でも、どうかギリギリまで探してあげてください。そして、期限までに里親さんと出会えなかった場合に備えて、実費のみで保護しながら里親を探してくれる愛護団体などを探しましょう。
里親が見つからないからと言って、間違ってもペットを捨てたりはしないでください。いい里親さんと出会うのは簡単なことではありません。ペットのために、最後にもうひと頑張りしてあげてください。