あなたがペットを手放す可能性(8ページ目)

5.海外に留学、転勤、移住する可能性がありますか？ これは、住居環境が大きく変わる可能性があるかどうかの設問です。
外国に留学や転勤、移住するとき、行く国によってはペットを連れて行くのが困難な場合や、日本に帰国する際に連れて帰るのが困難な場合がありますので、ペットを手放さなければならなくなる可能性があるでしょう。

また、外国と日本の違いなどから生活環境や生活パターンが変わることもありますので、海外に連れて行ったものの、十分な世話ができなくなってしまうおそれもあります。

日本に家族がいて自分独りだけが外国に行くのであれば、帰国するまでの間ペットのことを家族に頼むこともできるでしょう。でも、家族全員で移住する場合などはそうはいきません。行き先の国にペットを連れて行くのに必要な手続きや書類を調べるとともに、行き先の国でのペット事情も調べるようにして、困ることがないように万全の準備をされるといいでしょう。

転居に伴ってペットを手放す方というのは少なくありません。不景気ゆえに社宅に入らざるをえず、ペットを飼い続けることができないというような苦しい選択をする方もいれば、家具を買い換えるのと同じ程度の考え方でペットを手放す方もいます。後者は、転居後しばらくするとまたペットを飼い始めるなどして、まわりの友人や知人がペットを心配してしまうこともあるようです。

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