ペットを飼っているかどうかに関わらず、動物虐待のニュースには胸を痛める人が多いと思います。ペットや人間の子供のように、絶対的に大人の人間に比べて弱い者が痛めつけられるというのは、文字だけのニュースであっても読んでいて苦しいものです。

残念なんだかありがたいんだかよくわかりませんが、私は動物を虐待する人の気持ちはわかりません。ですので、虐待を止めさせるためにはどうすればいいのかと考えても、具体的に虐待者にアプローチする方法を思いつくことができませんでした。でも、ペットを飼っている飼い主だからこそできることがあるのではないかと思います。

近所のペットを知ろう!

小さなペットではとても難しいのですが、犬や猫であれば、近所を散歩するだけでどんな子が飼われているのかを知ることができます。朝夕の犬の散歩時間に合わせてジョギングをするなどすれば、近所で飼われている多くの犬を見ることができるだけでなく、自分の身体にもいいのでお薦めです。

多くの犬の飼い主さんが気楽に挨拶をしてくださいますので、すれ違いざまに「おはようございます」「こんにちわ」などの声をかけると知り合いになることができると思います。

もし、近所に飼い主のいない猫にエサを与えている場所があるならば、会社や学校の帰りにその場所が見える道を通って、どんな猫がいるのかチェックしてみるといいでしょう。このとき、エサを与えに来ている人がいたならば、もしその人がどうどうとやっているならば、挨拶してみるといいでしょう。もし、こそこそっとやっているならば、声はかけない方がいいかもしれません。

動物虐待を減らすために私たちができること、その第一歩は近所のペットを知ることだと思います。私たちがペットを褒められると嬉しいように、ほかの飼い主さんたちもペットを褒められるのは嬉しいもの。どんなペットがいるかがわかったら、その子たちの話をきっかけにして、近所に住む犬や猫の飼い主さんたちと知り合うことができるでしょう。

そして、「動物好きな人たちの井戸端会議」にまじって話すことができるようになれば、適正飼育やしつけについて情報交換を行い、動物虐待をしそうな人にとって歯止めとなるような話もすることができるようになるのではないかと思います。