小動物/小さなペット関連情報

ケージの選び方

どの種類であっても、小さなペットを飼うときには必ずケージを用意する必要があります。今回は、哺乳類および鳥類に限定してケージの特徴や選ぶときのポイントを紹介したいと思います

村田 亜衣

大型ケージ
たぶん、コモンマーモセットが入っている大型ケージです。活動量のあるペットを飼う場合には、十分に動ける広さのあるケージが必要になります。
どの種類であっても、小さなペットを飼うときには必ずケージを用意する必要があります。ケージは、フードやおもちゃなどと比べるとお値段は高いですし、大きさのあるものですのでそう簡単に買い換えることができない飼育用品だと思います。

今回は、哺乳類および鳥類に限定してケージの特徴や選ぶときのポイントを紹介したいと思います(限定してしまったために登場しない昆虫は、水槽ケージで飼うのが一般的です)。

ケージの種類

ケージには、大きく分けて網状タイプのものと水槽タイプのものがあります。網状タイプは、底面をのぞく面が網状になっているもので、小さなペットの飼育には一番多く使われるタイプです。移動用の小さなものから人間が入れてしまう大きなものまでサイズはいろいろで、また、木でできた鳥用のかごも網状タイプになります。

水槽タイプは、熱帯魚などを飼うときに使う水槽や衣装ケースなどになります。材質はガラスかプラスチックになります。昆虫飼育に使うプラケースも水槽タイプのケージになります。近年、昆虫飼育がさかんになったおかげで、さまざまな大きさのプラケースを安価に購入することができるようになりました。

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