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撮影協力:どうぶつ共和国WOMA+ |
オーロラハウススネーク
学 名:Lamprophis aurora別 名:オーロライエヘビ英 名:Aurora House Snake分 布:南アフリカ東部と南部、スワジランド全 長:45-60cm 最大90cm程度 アフリカ大陸の代表的なナミヘビであるイエヘビ属の小型のヘビです。
イエヘビ属に関してはストライプハウススネークの項をご参考ください。
いわゆるアフリカンハウススネークの中でもっとも美しいとされ、明るいオリーブ色の地色に、比較的太くて明瞭なオレンジ色のラインが背中に走っています。また鱗の一枚一枚に暗色部があるため、全体的に細かい網目状に見えます。
草原等に普通に分布していますが、夜行性であるため比較的、分布地でも目にする機会が少ないようです。
野生では小さなトカゲや齧歯類を食べていると考えられていますが、飼育下では比較的容易にマウスに餌付くようです。
卵生で8-12個あるいはそれ以上の卵を産みます。孵化した幼体は非常に小さいようです。
生息地でも比較的発見例が少なく、また野生動物の輸出が禁じられている南アフリカのヘビですので、非常に流通する機会が少ないのですが、EUを中心にコンスタントに繁殖はされているようで、ときどき流通することがあります。もちろんイエヘビとしては高価な部類です。
ただし、他のイエヘビと同様に小さいことを除けば飼育自体は容易であるようです。
あまり興味があるグループではなかったのですが、イエヘビの仲間はコレクション性も高く、本種のような美麗種もあるとなると、俄然興味が出てきます。というか国内でも数は少ないのですが、確実に根強いファンがいると考えられます。
国内CBが出れば、それで国内の需要はまかなえると思いますけど。赤っ恥をかかない程度の知識- アフリカのナミヘビ・ハウススネークの最美麗種と言われている
- 南アフリカに分布
- あまり大きくならない
- ほとんど流通しない
- 飼育はしやすい
- 性格は荒い方ではない
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飼育の基本情報 |
飼育容器 | ヘビの大きさに合わせフタがしっかりとできるプラケースや衣装ケースなど。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。 |
温度 | 過度の低温にならないように、フィルムヒーターを下に敷く |
照明 | 特に必要なし |
床材 | ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良いが潜ってしまう |
容器内レイアウト | 体全体が浸かるような倒されたりあふれたりしない水容器とシェルターを設置する。 |
餌 | マウスに餌付いている場合は大きさに合わせたマウスを置き餌にする。冷凍を解凍したものでよい。幼体は非常に小さいのでエサの大きさに苦労するが餌付きはいいらしい |
基本的な世話 | いわゆるナミヘビの飼育方法でよい |
※「飼育の基本情報」は海外サイトを参考にしました。 |
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