TOP>ヘビ>その他のヘビ>ラプラタムッスラーナ |
ラプラタムッスラーナ
学 名:Clelia rustica別 名:ブラウンムッスラーナ英 名:Culebra,
分 布:ブラジル南部、パラグアイ、ウルグアイ、アルゼンチン全 長:最大1.9m南米のラプラタ川流域に生息するムッスラーナの一種です。
ムッスラーナ属の分類に関してはムッスラーナの項を参照して下さい。
地色は黄色みがかった暗いオリーブ色で、特に一枚一枚の鱗が黒く縁取られているために全身に網目状の模様があるように見えます。幼体もほとんど成体と同様のようです。
生態等はムッスラーナに似ているようですが、より乾燥した草原などにも生息しているようです。またムッスラーナのようにヘビを好んで食うようなことはないようです。
卵は1回で7-10個であるようです。
変態ヘビの王様、ムッスラーナの別種ですが、もちろんなかなか流通することも少なく、本当にその存在を知っていて愛してやまないような、まさに「マニア」が狂喜するヘビでしょう。
残念ながら生態等の情報もわずかで、これ以上の紹介をすることができないのが痛恨の極みです。まあ、それでこそ変態ヘビなんですが...
※注意!・・・危険なヘビではありませんが、後牙類であり毒があります。長い時間咬ませたりすると毒が入ります。取扱には十分に注意をしましょう。赤っ恥をかかない程度の知識- ムッスラーナの同属の別種
- アルゼンチンが分布の中心
- 後牙類の弱毒ヘビ
- 夜行性と思われる
- 卵生
- まず流通しない
- CITES 種ではない
|
飼育の基本情報 |
飼育容器 | ヘビの大きさに合わせフタがしっかりとできるプラケースや衣装ケースなど。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。 |
温度 | シートヒーターなどで保温する |
照明 | 特に必要なし |
床材 | ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良いが潜ってしまう |
容器内レイアウト | 体全体が浸かるような倒されたりあふれたりしない水容器とシェルターを設置する。 |
餌 | 基本的にマウスを食う。餌付いている場合は大きさに合わせたマウスを置き餌にする。冷凍を解凍したものでよい |
基本的な世話 | いわゆるナミヘビの飼育方法でよい- 幼体時は多湿を好むので、ウェットシェルターやミズゴケ入りのタッパーなどを設置する
|
※「飼育の基本情報」は海外サイトを参考にしました。 |
<関連記事>
ヘビの魅力from All About
<おすすめINDEX>
ヘビのコミュニティサイトfrom All About
ヘビfrom All About
Terra Herps.では図鑑作りへのあなたの参加を待っています!- 自分の持っているラプラタムッスラーナに関する情報を書きたい!
- 星野の情報はココが間違っている!
- みなさんが提供した情報や意見を読みたい!
そんなあなたはココをクリック!