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両爬好き男は「ナイ!!」...のか!?(2ページ目)

何の記事?久しぶりの「両爬のミスマッチ」シリーズでしょうか。両爬好き男は、女性からパートナーとして選ばれるのか!?そんなことをつらつらと書いてみました!

執筆者:星野 一三雄

両爬好きの男だから「アリ!」

両爬好きの男だって、きっとパートナーとしてポジティブに考えられそうなポイントはきっとあるはずです。
ちょっと強引かもしれませんが、いくつか挙げてみましょう。

・キレイ好きそうな感じ
これ、ちょっと意外なんですが、清潔そうなイメージというか、少なくとも生き物の飼育部屋とか、飼育施設の掃除とかをきちんとしてそう、という感じがあるようです。
そう言えば私の友人なんかは多いです。飼育部屋だけじゃなく、自分の生活空間も整理整頓して、とにかく清潔第一な人が。

私?
いや、違いますけどね。
ゴミ溜めみたいな部屋に住んでますよ。
たぶん世界中の両爬好きの中で、私一人だけでしょう。こんなに汚い環境で生活している男は。

・マメな感じ
みんなが避けるような、そんな生き物をスゴク真剣に飼っているんだから、何事にもマメな感じがするという意見もありました。
確かに、両爬飼育ってマメさが必要ですから。

ただ、どーかな。両爬に対してはマメだけど人間相手では...
私は結構マメな方ですけどねっっ!

・理論的でインテリジェンスを持っている感じ
前のページの「ナイ」理由の4番目と逆なんですが、両爬に対しての蘊蓄を好んだり、分類を理論的に語ったりっていう側面は、理論的でインテリジェンスの現れであると感じてもらえるようでもあります。

確かに、私の友人とかもインテリな方は実に多い。
そのインテリを、両爬だけでなく、普段の生活とか女性に対してとかに応用できればいいんじゃないでしょうかね。

・優しさがある感じ
こちらとしては、意識的ではないんですが、女性が好意的に見てくれる場合
「両爬みたいにみんなから嫌われているものを好きだなんて、世の中の人がみんな私のことを嫌ったとしても、この人だけは自分の味方をしてくれそうな気がする」
らしいです。

そう見てもらえると、本当にありがたいです。よくわかってらっしゃる。我々のことを。

でも
「この女性、両爬みたいに『キモイ』から好き」
とかじゃないから勘違いしないように。

お金のお話し

しかし、女性としてはパートナーと一緒に人生を歩んでいくために現実的な問題も考えるのも事実。
つまり経済的な側面です。

もしも、ガッツリとハマってしまった場合には、両爬飼育は実にお金のかかる趣味です。
たかがヘビやらトカゲやらに何万も何十万もかけてしまうのですから。この金銭感覚だけは常人には理解できないことです。
私も、この趣味をはじめた頃は、友人らの生体への金のかけ方には驚かされたものでした。
家庭を持っているのに、生き物にこんなに金をかけていいのか、と。
ただ、そんな金遣いでも家庭をきちんと維持している方たち、つまり女性がパートナーとして選んでも不安がない、という方も多いのは事実です。

当然と言えば当然なのですが、そんな友人たちに共通しているのは「経済的に余裕がある」方たちが多いのです。例えば、会社を経営されているとか、公務員とかで安定した高収入があるとか、です。
もちろん、私みたいにカツカツで自分の食費を削っても生き物に金をかける、みたいなやり方もいいのですが、女性から見たら「えーかげんにしろ」と感じるでしょう。

どんな趣味でもそうなんですが、やはり生活を安定させてこそ楽しみも充実できる、というのは事実です。まず生活を築いて、それをベースに趣味を積み上げていくわけです。両爬飼育に、そういう取り組み方をしている男性ならば、女性も最初から「ナイ!」と決めつけずにおおらかな気持ちで見ていただきたいものです。
一般の女性の方たちは、パートナー選びにその辺をうまく見極めていく必要があるでしょう。
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