この前、テレビ見てたんですけどね、GWまっただ中の5月2日の10時からの「水10!」(フジテレビ 毎週水曜)ですよ。
そこで出てきた「ナイナイガールズ」。
松下由樹さんと坂井真紀さん、そして山口紗弥加さん演じるナイナイガールズが、村上知子さん演じる職場の後輩の結婚の報告を受けるシーン。
「私の彼氏、甘えん坊なんですよ~」
「甘えん坊?そんな男...ない!ない!ないッッ!」
と、村上さんが彼氏のことを言うたびに、三人のナイナイガールズが、一刀両断に否定する訳です。
が、その彼氏の趣味に触れたとき...
「私の彼氏、イグアナとか飼っているんですよ~」
「出た!爬虫類好きの男!」
「人間よりも、爬虫類が好き!な男!」
「どうせ、あなた(村上)のことも『動物として』関心があるんだよね~」
「そんな男...ない!ない!ないッッ!」
え....俺のこと...???
と思った方も、多かったのではないでしょうか?
というわけで、今回は思いっきり、思いつきと勢いで書いてみた記事「本当に爬虫類(両生類)好きの男は『ナイ』のか!?」です。
ただ、お断りしておきますが、あくまでも今回の内容は「女性がパートナーとして選ぶ男性」という視点のみで論じておりますので、その辺はご理解いただけますよう。
両爬好きという趣味
要するに、女性が自分のパートナーとして選ぶときに、男性の趣味として「両爬好き」というのがマイナスポイントになってしまい、パートナーとして「ナイ!」のかを考えてみましょう。・気持ち悪いモノが好きという価値観だから「ナイ!」
「両爬=気持ち悪い生き物」という図式ができてしまっているのですから仕方ないんですが、我々って別に「気持ち悪い生き物だから」両爬を好きなんじゃないんですよね。
なんだろう...えっと、両爬って生き物の中ではずいぶんとデリケートじゃないですか。デリケートな生き物を扱う駆け引きとか工夫とかがおもしろくて興味深いんですよね。
そういう意味では同じデリケートな存在である女性に対しては優しく接することができるような気もするんですが。
あ、それじゃダメなのか。
ま、とにかく価値観をとやかく言われてしまう筋合いこそ「ナイ」と思うんですが。
・コレクションに走るオタクっぽさがあるから「ナイ!」
正解!
終了。
楽しいんだから仕方ねーじゃん。
あ、ただし両爬好きにコレクターが多いことは認めますが、そういう蒐集方向でない人も多いし、誰もがその方向にハマっていくとも限りません。
・パートナーそっちのけで両爬の世話ばかりになりそうだから「ナイ!」
これは違うでしょ。人によりけりではあるけど。
イヌとかネコよりは、はるかに時間と手間がかからないわけで、普通のレベルでの飼育なら世話がパートナーとのコミュニケーションに影響をおよぼすことはないと思います。
ま、飼育している種類と数によりますが。
爬虫類が原因でケンカなんてことも... |
・女性にも両爬に対するように蘊蓄とか分類をあてはめそうだから「ナイ!」
両爬好きの悪い癖で、蘊蓄にこだわったり分類をしたがったりしちゃう人が実に多い。
で、パートナーの男性のそんな姿を女性が見てしまうと
「私も、分類されているのかしら...」
なんて思って、急に客観的になるみたいです。
これは違うと思うんですけど。
だって、蘊蓄とか分類の話をしだしたら、両爬の方がおもしろいもん。
あ、こんなこと言ってるから「ナイ」のか。俺...
「そーだよ。」
後ろから声が聞こえたんですけど...
・基本的に変人っぽいから「ナイ!」
絶対に、そんなことないですって。これはマジ。
逆に両爬好きの中から変人を見つける方が大変ですよ。たぶん。これは偏見だろう。
とにかく、両爬好きの人間って、とりあえず「自分は、他人から見たら変な趣味を持っているんだ」という自覚は持っていますから、なるべく人に迷惑をかけないようにとかの気配りはできる人が多いとは思います。
さて、それでは逆に「両爬好き男だから『アリ!』」なんていうポイントはなんかないんでしょうか?ちょっと次のページで強引に考えてみましょう。
いや、ねーかな...