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ホウシャナメラ

ホウシャナメラ

学 名Elaphe radiata別 名:ラディアータ英 名:Radiated Ratsnakes, Copperhead Rat Snake分 布:インド北東部から中国南部全 長:160-180cm 最大250cm

熱帯アジアに広く分布するナミヘビです。分布は広いのですが、亜種等に分けられてはいません。

一見スジオナメラの仲間に似ていて、黄褐色から淡い黄白色の地色に黒色のストライプが4本走っています。このストライプはスジオナメラと異なり、胴部の前半のみで尾部までは走りません。ただし体色には多少の個体差もあるようです。写真の個体は特に淡い体色のタイプのようで、大変美しい個体のようです。また後頭部に黒いバンドがあり、目の後方から放射状に出ている3本のラインのうちの一本とつながります。これが名前の由来になっています。

草原や熱帯雨林、あるいは農地などさまざまな環境で見られ一般的なヘビと言えます。

昼行性で小動物などさまざまな脊椎動物を食っています。飼育下では交尾してから45日後くらいの4-7月にかけて平均10個前後(5-15個)の卵を年に数回産みます。卵は28℃で65-69日程度で孵化し、幼体は30cm前後の大きさです。

飼育もしやすく、スッキリとした印象の外観で欧米ではアルビノ個体も作出されるほど人気があるヘビなのですが、CB個体でも気が荒い個体が多いことが最大の特徴です。ネット上でもたくさん写真を見かけるのですが、興奮したときに咬蛇姿勢をとり、体を側偏させてシューシューと噴気音を立てながら威嚇する姿が有名です。一昔前までは「ラディアータみたいなヘビ」と言われれば、即ち「気が荒いヘビである」というような代名詞的に使われるほどだったそうです。

そのため特にWC個体では、威嚇のたびに飼育ケースにアタックをかけてくるので吻端がひどくケガしている個体も多く、それが原因でマウスロットなどの病気などにもなりやすいヘビです。購入の際には、気の荒さはそれほど変わりませんが、健康な欧米でのCB個体を選ぶようにしましょう。

特定外来生物法によって特定外来生物に指定されているタイワンスジオや未判定外来生物であるスジオナメラと似ているため、輸入の際に生物の種類名と数量が記載された「種類名証明書」を税関で提出する必要がある「種類名証明書の添付が必要な生物」に指定されています。

気の荒いヘビが大好きな私ですが、どうにも鼻先のケガのことを考えるとカワイソウに思えてしまうんですよね。飼育しやすいのにちょっと残念。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • 東南アジアのヘビ
  • 気が荒い
  • アルビノも流通する程度の一般的なヘビ
  • スジオナメラの仲間ではない
飼育の基本情報
飼育容器ヘビの大きさに合わせフタがしっかりとできるプラケースや衣装ケースなど。活動的なヘビであるので、やや大きめのケースがよい
温度25℃前後に保温した方がよい
照明特に必要なし
床材ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良いが潜ってしまう。
容器内レイアウト体全体が浸かるような倒されたりあふれたりしない水容器とシェルターを設置する。
マウスに餌付いている場合は大きさに合わせたマウスを置き餌にする。冷凍を解凍したものでよい。
基本的な世話いわゆるナミヘビの飼育方法ですが、その他に
  • 吻端のケガから来るマウスロットや衰弱に注意する
※「飼育の基本情報」は飼育経験者の方のお話しと海外サイトを参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。