さて、松の内も終わってしまってはいるんですが「2006年新春企画」であります!
実は、私って自分で言うのも何ですが、結構多趣味で、どうでもいいことをいろいろ知っていたり頭の回転も決して遅い方ではないと思いますし、今はやりの脳年齢も実年齢よりか若いみたいなんです。
ところが、ずーっと昔から、本っ当にこれだけは苦手!というのがあるんですよ。
それが「俳句」とか「短歌」「川柳」といった類の創作なんです。
で、今年も仕事始めのおとそ気分が抜けていない時に、同僚の国語の先生とそんな話をしていたら
「じゃあ爬虫類の名前を使って、作ってみればいいんじゃない?」
とサジェスチョンを受けたのでやってみました。これがまた、くだらないけどなかなかおもしろい。ってことで、こいつを新春特別企画としてやっちゃおう、と思いつきでやっちゃったわけです。
というわけで、All About両爬サイト2006年新春特別企画「両爬で俳句・短歌・川柳を作っちゃおう!」であります!
いや、記事のネタはたくさんあるんですけどね...
ルール
ルールは簡単。俳句でも、短歌でも、川柳でもいいから、とにかく両爬の和名を入れて「五・七・五」あるいは「五・七・五・七・七」を作っていただくだけ!ただし、外国産の両爬に関しては正式な和名という概念が定着していませんのでインボイスネームとか、一般的な呼び名でおっけーです。略称ではあまりおもしろくないのでダメにしましょう。
また、一つの句・歌の中に登場する両爬は1(亜)種のみにします。
作ったら、以下の「書き込む!」のリンク先で書いて送信してください。
掲載まで若干のタイムラグが生じますが、そこはまったりとお待ちください。
もしも「解釈」をつけたい方はそれも併せてお送りください。大歓迎であります。
締め切りは必要ないのですが、締め切りがないと盛り上がらないかもしれませんので、一応「新春」ということですから2006年1月31日(火)24時までにしておきましょう。
もしも、みなさんにおもしろがってもらえたら、それ以降もどんどん送っていただくようにしますので。
ご褒美
じゃ、応募していい句や歌が作ることができたら、何かいいことがあるのか?スミマセン。今のところは何も考えておりません。個人情報保護法の関係で、プレゼント関係は原則的にできないんですよ。
ごらんになっているみなさんから、お褒めの言葉等をいただける、というくらいで我慢してみてください。
作品の例
それでは、どんなものを作ればいいのか?前出の国語の先生の作品を例にしてみます。
まず最初
「カリフォルニア キングスネーク 見つけたよ」
解釈:「みんなが『カリキン、カリキン』と言うけど、何のことかずっとわからなかった。ようやく最近、カリフォルニアキングスネークを略したものだとわかったが、今度は実物が見られなかった。この前、やっとペットショップで見つけたけど、一目見てファンになっちゃいましたよ。」というヘビ初級者の方によく見られる光景を彷彿させ、実に感動が伝わる句です。多少字余りですが。
「ジンバブエ ワーレンヨロイ トカゲかな 図鑑めくりし 秋の夕暮れ」
解釈:「ショップで『ジンバブエワーレンヨロイトカゲ』という名前で売られているトカゲをやっと見つけたけれども、ヨロイトカゲの仲間は分類が混沌としているということで、果たしてどの種なのか自分でも確信が持てない。とにかく図鑑でも見てみようと開いたが最後、あっという間に全ページを見てしまい、夕方になって日が暮れてしまった。」とこれまた、マニアの人に見られがちな光景です。特に洋書で調べる方などは、あっという間に時間が経ってしまいます。これがまた、このような趣味人の風流なんですが。
一方、これは今回のルール違反の例です。
「ニシキガメ セマルハコガメ ヒジリガメ」
見事に五・七・五になっているんですが、何よりも3種に一貫性がありません。ニシキガメやセマルハコガメは何という亜種なのかも欲しいところです。つーか、ルールは一首(句)に一種であります。
それでは、みなさんの投稿をお待ちしております!
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