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ヒガシアフリカトカゲモドキ

地表性ヤモリの第4弾はメジャーになりきれない陰気者のヒガシアフリカトカゲモドキです!

執筆者:星野 一三雄

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ヒガシアフリカトカゲモドキ

学 名Holodactylus africanus別 名:-英 名:African Whole-toed Gecko分 布:アフリカ東部(エチオピア、ソマリア、ケニア、タンザニア)全 長:110~130mm

大きな頭部と大きな四肢、継ぎ足したように小さな尻尾が特徴の地表性ヤモリです。

ニシアフリカトカゲモドキと対をなすような名前ですが、かなり印象はかけ離れているルックスが印象的ではあります。

サバンナなどの乾燥気味の草地に穴を掘って生活しており、基本的に夜行性です。体躯の大きさの割に比較的大きく見える前肢は穴を掘るのに適応していると考えられています。餌は昆虫食です。

とにかく地味な感じ、性格も陰性だそうですが、温度にさえ気をつければ、比較的飼育は容易な部類だそうです。ただし、人気がないからかCB化が進んでいないようで、国内ではWC個体が中心に流通しています。地表性ヤモリの飼育方法
  • 過度の乾燥は禁物。床材の表面は乾燥させつつ、深い場所は軽く湿らせる
  • 26℃以上の温度を維持する
  • など

    <おすすめINDEX>
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    ヒガシアフリカトカゲモドキ
    撮影協力:WILD MONSTER(於:九州レプタイルフェスタ)
    飼育の基本情報
    飼育容器単独飼育ならば30から45cm程度のガラス水槽やプラケースでいいが、ペア以上ならば45から60cm程度のガラス水槽を使う。通気はしっかりと行えるように工夫すること。
    温度テープヒーターや赤外線ランプなどを使って床材表面は日中28~32℃、夜間でも26℃以上に保温
    照明特に必要なし
    床材保湿が可能で掘った穴などが崩れない砂や土などを厚めに敷く。
    容器内レイアウト小さめの水容器とシェルターを設置する。
    コオロギ・ミールワーム・ハニーワームなどの昆虫。
    基本的な世話
    ※「飼育の基本情報」は「ゲッコーの本(リアルエステイト社)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。
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    ※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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