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スベヒタイヘルメットイグアナ
撮影協力:WILD MONSTER(於:九州レプタイルフェスタ)

スベヒタイヘルメットイグアナ

学 名Corytophanes cristatus別 名:-英 名:Helmeted Basilisk分 布:中南米(メキシコ、ベリーズ、グアテマラ、ニカラグア、ホンジュラス、エルサルバドル、パナマ、コロンビア北部)全長:35cm

中南米の熱帯雨林に生息する中型の樹上性トカゲ。和名や英名が示すように頭巾のような頭部のクレストが非常に特徴的です。このクレストは雌雄ともに発達しています。体色は変化に富んでいて褐色だけの地味な個体からカメレオンばりにカラフルな体色の個体などもいます。

ほぼ完全な樹上生活者で、特徴的なクレストやさまざまな体色をより効果的に擬態や保護色として使うためなのか、ほとんど動くことがありません。海外のサイトでは2日間同じ場所でじっとしていた、というような記述も見られました。

食性は昆虫食ですが、地面に降りてエサを食うようなことはあまりしないようです。繁殖生態等はほとんどよくわかっていませんが、海外のサイトでは6~11個の卵を生んだ記録がありました。

本種に限らず、樹上性のトカゲというのは一般に生息環境の再現が難しいため、安易な飼育は勧めることができない種類が多いようです。

キノボリトカゲ好きの私は、こういう気むずかしそうな樹上性のトカゲって大好きなので、かなり興味があるトカゲです。

飼育の基本情報
飼育容器十分な高さと通気性がある飼育容器。側面は金網やメッシュ製の物を使う。
温度海外のサイトなどでは27~32℃に加熱とあるが、あきらかにそれよりも低くした方が状態が良いらしい。ホットスポットは35℃程度だがケージ内の一部だけが高温になるように注意する。夜間は20℃を下回らないくらい下げてもかまわない。基本的に保温は飼育部屋全体でコントロールした方がよい
照明紫外線灯とバスキングランプが必要。観葉植物の葉などを使って陰を作り、明るすぎないようにする必要がある。
床材ヤシ殻土や腐葉土など保湿性のある物を厚めに敷く。
容器内レイアウトなるべく長い木の枝などを上下方向の立体運動ができるように設置する。水入れは必要だがエアレーションなどで動かして認識させやすくする。ドリップ式にするなどの工夫も必要。
コオロギなどの昆虫類。地面に落ちたエサなどは食わない場合があるので、ピンセットで直接与える方がよい。高い場所にエサ入れを設置して、そこに入れておくのも効果的。
基本的な世話樹上性トカゲの飼育に準ずる
  • 多湿と通気性を保つ
  • あまり高温にしない
  • 陰を多く作り明るくなりすぎないようにする
  • カルシウムの添加は必須。ときどきビタミン剤も添加する
  • 立体的な活動を行うので高さのあるケージがよい
  • 通気性を確保できるケージを使う
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。



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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。