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ロシアリクガメ
撮影協力:宮崎ペット

ロシアリクガメ

学 名Testudo horsfieldii別 名:ヨツユビリクガメ、ホルスフィールドリクガメ英 名:Russian Tortoise分 布:中央アジア西部(アフガニスタン、イラン、ウズベキスタン、カザフスタン、パキスタン、トルクメニスタン、タジキスタン、キルギス、中国新彊西部)甲 長:12~20cm 最大22cm

ホルスの呼び名で有名な四本指の小型のリクガメです。アフガン、トルクメニスタン、カザフスタンの3亜種にアフガン以外は外見による区別は難しいようです。

毎年、大量に輸入されるため安価で販売されています。しかし状態が悪い場合が多いのか、大きくなるまで育てているのをあまり見かけないというありがちな不運を背負わされています。生息地である荒れ地や草原などで深い穴を掘って生活しており、植物質の餌を摂っています。生息地では冬にかなりの寒さになるため、穴の奥深くで冬眠をして冬を越します。

日本の気候と飼育環境に適応した個体は非常に丈夫で、よく言われる「初心者向け」と言ってもいいですが、うまく成長をさせきれない場合も多いようです。大きい個体をあまり見かけなかったり、繁殖例があまり聞かれないのは、もちろんそういった「うまく成長させられない」というのもあると思うのですが、私がよく聞く失敗例は「脱走」です。飼育されている絶対数が多いからだと思うのですが、リクガメの「脱走」の話は本種しか聞いたことがありません。本種が脱走がうまいのか、あるいは安価であるため飼育管理がずさんになるのか...確かなのは、本種は本来、穴を掘って生活しているくらいですから、非常に地面を掘るのがうまいカメであることです。庭などに放して飼育している場合に、穴を掘って行方不明になってしまった話をよく聞きますので、十分注意しましょう。

よく考えてみたら、これも密輸が多いわけでWC個体が消費的に飼育されていると言えるでしょう。大急ぎでCB化したいリクガメであります。

CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種

飼育の基本情報
飼育容器幼体は60~90cmクラスの水槽や衣装ケースなど。通気性の確保ができるものがよい。水槽は背の低い「ランチュウケース」がベター
温度一般的なリクガメ飼育の通り。20~25℃を最低温度として、ホットスポットを準備してケージ内に温度の勾配を作る。
照明紫外線入りの爬虫類用蛍光灯など
床材湿度を保持しにくい素材のものがよい。
容器内レイアウト水入れは、幼体には常設し、成体の場合はしない。シェルターは必須。
植物食
基本的な世話飼育情報がもっとも充実しているので、とにかく本などで飼育のあらましを把握しておきましょう。
  • 冬眠は可能ですが、難しいので冬は保温して冬越しさせた方がよい
  • 冬期は一般に餌を食べる量が減る
  • 冬期の過度の乾燥に注意
  • それ以外は一般のリクガメ飼育の通り
※「飼育の基本情報」は「AQUQRIUM SERIES ザ・リクガメ(誠文堂新光社)」「REPFILE VOL.2 リクガメ(ピーシーズ)」「リクガメ大百科(マリン企画)」を参考にしました。


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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。