爬虫類・両生類/両生類・爬虫類関連情報

そして伝説へ... ハープラックを知っているか?

要するにちょっとした提灯記事でありますが、イイものはやはりみなさんにご紹介したいのです。プラケの山の下の方に埋もれた個体を救うにはコレしかない!

執筆者:星野 一三雄

全国の両爬ファンのみなさん、コンニチハ!!

まぁ、いわゆる「提灯記事」だと思われても仕方ないですが「イイものは、本当にイイ」んだから仕方ないですよね。しかもそれがもう生産中止なんて残念でなりません。

何の話かというと、私にとって両爬飼育のベストアイテム賞「ハープラック」の話であります。

星野の愚

私事ですが、先日何となく「俺って一体何匹の生き物を飼っているんだろう」と思って、現在飼育中の生き物の数を数えてみました。
が...すぐにやめてしまいました。もう、途中でメンドーになっちゃったもんですから。
でも、飼育容器の数だったら何とかなるかな、と思って仕切り直して、数えてみました。

あー、やめておけばよかった。
全部で97個ありましたよ。やっちゃいました...しかも外のカメの飼育場まで入れたら100越えていました...俺ってバカバカバカバカバカ........
まぁ、もともとが小さい奴らが好きで、何よりも国産種コレクターなわけですから、こうなっちゃうのはわかっていたんですが。あらためて自分の無謀さに呆れかえっちゃいました。
あ、念のため言っておきますが、そのうちの3分の1は自分で殖やしたベビーの容器であります。

標高1.2mの山・プラケ岳

と言うわけで、コレクター的な飼育スタイルの人間は、どうしても飼育容器が増えてしまうわけです。
それと本格的なブリーディングをされている方たちも、莫大な飼育容器群を抱えて悪戦苦闘しているのが本当のところでしょう。

特にナミヘビの仲間やトカゲモドキの仲間のコレクターやブリーダー、あるいはコオロギやマウスを自家繁殖されている方などは光が必要なわけでなし、基本的にフラットプラケや衣装ケースなどをどんどん積んでしまっているのが現状でしょう。
ところがそんな有り様だと、とにかくプラケの山の下の方にある生き物たちの世話がメンドーになっちゃんです。久しぶりの見てみたら水切れで死んでしまっていたりとか...

それに、いつその山が崩落するかも、と心配でならなくなります。
きっと先日の新潟の地震でも、新潟県在住の飼育者の方たちも少なからず飼育設備に被害があった方もいらっしゃると思いますが、それこそプラケの山などはひとたまりもないでしょうから。

私の家でもプラケの山は最大で8段積んでいた場所がありましたので。先日の地震のニュースを聞いて、あわてて山の高さを低くしたところであります。
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