全国の両爬ファンのみなさん、コンニチハ!!

1月から始めてみた「今月のフィールディング」もこの10月で最終回であります。だって、10月くらいになると、そろそろフィールドシーズンもおしまいですし、何よりもネタになりそうなお話がありません。この辺が両爬の痛いところです。
しかし!同じ日本でも亜熱帯とも言える南西諸島は別であります。10月なんてまだまだ暑いと言っても過言ではないんですから。ですので最終回であります「10月のフィールディング」は番外編として「南西諸島」に思いを馳せてみました。
正式和名はブッソウゲ
沖縄と言えばコレ・ハイビスカス

南西諸島の基礎知識


とにかく南西諸島を語るには、たくさんの島々の名前と位置くらいは頭に入れておかないとダメです。
そもそも南西諸島というのは、本土最南端である九州の鹿児島県から台湾までに連なる大小の島々を指します。総延長は1200kmにわたり、東シナ海と太平洋を分けています。
亜熱帯に近い気候でありますし、その成り立ちから、本土では見られないような両爬も多く両爬観察だけでなく、バードウォッチング、昆虫採集、ダイビング...などなど屋外での生物観察をするにはもってこいの場所であります。

これは簡単ですね
Q1.これはどこの島でしょう?
この南西諸島ですが、あくまで両爬観察という視点で考えた場合(この際、地理的に正式な考え方は置いといて)、大きく「6つのパート」と「その他」という分け方ができると思います。

1.大隅諸島・・・鹿児島本土最南端の佐多岬から100kmほど南に浮かぶ屋久島を中心とした島々。

2.トカラ列島・・・屋久島から南西に50kmほどにある口之島から順に中之島、諏訪之瀬島、平島、悪石島、小宝島、宝島の7つの有人島と多くの無人島からなる180kmにおよぶ島々。ちなみにこれらの島は十島村といって、一つの自治体であり、全国で最も「長い」自治体であります。

3.奄美諸島・・・宝島から70kmほど南南東にある日本で3番目に大きな島・奄美大島を中心とした島々。オビトカゲモドキで有名な徳之島もここです。

4.沖縄諸島・・・徳之島から南西に120kmほど行った沖縄本島を中心とする島々。北東方向に伊平屋島、西に慶良間諸島、さらに西に久米島があります。ちなみに奄美と沖縄本島の間に有名な与論とか沖永良部がありますが、両爬的にはパス。

ハデな壁画ですねぇ。港から見えます
Q2.これはどこの島でしょう?
5.宮古諸島・・・沖縄本島から南西に300kmほどにある宮古島を中心とした島々。島全体が隆起サンゴ礁でできていることが最大の特徴です。

6.八重山諸島・・・宮古島から南西に130kmほどの島々。石垣島と聖地・西表島からなるエリアと日本最西端の与那国島エリアで分けた方がいいかも。

7.その他のエリア・・・それぞれの諸島からは離れていますが、両爬的に見逃せない島々です。沖縄本島から東に360kmほどの大東諸島。八重山から北北東に150kmほどの領土問題にゆれる尖閣諸島などなど...です。

ちなみに私がまだ一度も行ってないのは、トカラ列島の北半分、慶良間諸島、宮古島以外の宮古諸島、大東諸島と尖閣諸島(行けないって)というところです。