全国の「爬虫類飼育って金がかかるなー」って日々悩んでいるみなさん、こんにちは。
実は先日、ふらっと近くの「100円均一ショップ(以下「100均」)」に行って来たのですが、最近の商品の充実ぶりにビックリ!
「これが100円!?えー、これも100円でいいの!?」とまるでテレビショッピングのサクラよろしく店内で大騒ぎしてしまいました。
ところで我らが両爬飼育と言えばその人口の少なさが祟ってか、専用器具はどうしても高価になりがちですよね。そこで今回は、実はすでにベテラン両爬飼育者にはもはや常識と化していますが、ワタシ的にタイムリーな話題、両爬飼育のための「100均利用法」にClose Upです!
▼サイズいろいろ、使い方いろいろ・タッパー▼
今回の100均の最大の収穫はなんと言っても「タッパー」です。普通の使い道ならばタッパーの命は気密性であり、いわゆる「ブランド物」のタッパーは気持ちがいいくらいにきっちりとフタができますよね。私は1.5mほどのスジオナメラを数頭飼育しておりますので、フタはきっちりとできなくてもいいのですが彼らが水浴びができるくらいの大きさのフタができる水容器を探していました。この大きさになると1辺が20cm以上は欲しいのですが、ブランド物のタッパーでは1000円近くしてしまいます。ところが、その大きさのタッパーが、当然ですが100均には100円で売っているのです!! タッパーは小型サンショウウオのケージにも使えますし、各種の水容器、ミールワーム飼育容器などなど利用法はたくさんあります。各サイズが揃うのもありがたいです。小型ヘビの水容器には小さな穴の開いた「石鹸置き」も使えそうです。
「これも100円!!」
▼100均ならではのアイデア商品!▼
次に今回の掘り出し物は「ジョーロ付き霧吹き」。私の家には多湿を好むオビトカゲモドキがいますので床材を湿らすのに水を注ぐ必要があります。霧吹きではパワー不足でしたのでジョーロと霧吹きが一体になっているのは大変ありがたいです。
「これも100円!!」
ガラス温室を使って小さいケージをたくさん並べて飼育をされている方も多いと思いますが、そんな時に便利なのが小さな「ラック(棚)」です。これがあれば温室内の大きなスペースを有効活用して小さなケージをたくさん並べられます。しかもだいたいそういう棚はスリットやメッシュの物が多いですから、棚の上に置いたケージと下に置いたケージの配置を上手に行えば、紫外線関係の照明も有効に活用できます。
「これも100円!!」