そのほかの活動
シェルターとしての機能の他にOHSは学校での動物愛護の啓発活動や、病院や施設の慰問、アニマルセラピー、動物が虐待されているのを目撃したときは、地元の警察署、保安局、または動物管理局への連絡のお手伝いや独自に調査を行い必要に応じ保護もしてくれます。すべてが民間の寄付で…
タイル1枚1枚に寄付をした人の想いが… |
玄関入り口には寄付した人の縁ある動物の名前が彫られたタイルが埋め込まれていて、この1枚1枚のタイルも寄付によるものです。
入り口脇の壁には寄付した人の一覧が掲示されていて、個人で50万ドル以上寄付している人や、遺産をそっくり寄付した人がいて欧米ならではの寄付金規模にびっくり!です。
市民が気軽に立ち寄れる場所
猫のいる部屋の向こうがロビーとギフトショップです |
受付の右手には、犬や猫のフード、おもちゃ、ベッド、用具、本…と様々な動物に関わる用品が販売されているギフトショップがあります。私もにゃんとわんへのお土産をゲットしました♪
左手には猫のエリア、右手には犬のエリア、奥の小さな部屋は小鳥やウサギなど小動物のエリアと分かれています。
スタッフ以外立ち入り禁止区域もありますが、どこも明るくて清潔で開放的で、スタッフの好感度も抜群です。市民が気軽に立ち寄って、じっくり時間をかけて生涯の伴侶を選べるように工夫されています。
2007年には、187,316人もの来訪者があったそうです。
■続いて、殺処分ゼロを目指すOHSの様々な取り組みについて→
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