2.動物病院/ペットホテルに預ける
この方法もガイドは、あまりお奨めできません。
というのも。。。
動物病院やペットホテルの宿泊施設は基本的にケージの中。
家の中で自由にしていた猫さんにとっては、場所が変わって環境が変わって、かなりのストレスがかかるでしょう。
そして、動物病院は基本的に病気の動物が集まる場所です。
治療施設とペットホテルが全く別の場所に併設されている施設であれば、病気の動物との接触の可能性が少ないでしょうが、入院施設がそのままホテル代わりとなる動物病院が多いように感じます。
また、猫専用の部屋、犬専用の部屋と別れていない所もあり、わんわん騒ぎ立てる犬と同室にされた猫のストレスは想像するだけでかわいそう…。
ペットホテルも、不特定多数の動物が多く出入りする場所。
定期的にワクチンを接種していても、猫風邪などはワクチンだけで防ぐ事ができません。
実際に、動物病院やペットホテルに預けて、風邪やノミ・真菌症などをうつされてしまった猫さんの話がありますので、預けるのであれば先に下見をしてください。
同居猫が入る部屋はどこに位置して、どんな広さで、毎日どのようなケアをしていただけるか?
きちんと確認してくださいね。
3.友人/ペットシッターに来てもらう
1泊以上家を空ける場合、ガイドがお奨めするのはこの方法です。
猫は家につく、といわれるように、自分のニオイのする慣れた場所にいる事が、猫にとっては一番安心できることなのです。
同居人が帰ってこなくて、「おかしいなぁ~」「さみしいなぁ~」とちょっと拗ねちゃうかも知れませんが、猫にかかるストレスが一番少ない方法だと思います。
猫が好きで、何度も家に遊びに来てくれている友人がいれば、一番安心してお願いできるでしょう。
でも、なかなか都合良くいかないもの…。
そんなとき頼りになるのがプロ。
ネットで検索したり、動物病院や友人に聞いてキャットシッターさんを探してみましょう。
何軒か問い合わせてみて、実際に家に来ていただいて猫さんとご対面してもらい、相性を確認しておくのも良いでしょう。
留守の間の家のカギを預けることになるので、きちんと営業しているプロかどうかの確認もお忘れなく。
ちなみにシッターさんの平均価格は、1日/2~3,000円です。
おかあさん、早く帰って来ないかなぁ~ |
猫さんの個性は様々。
その猫さんの個性を、ちゃんと見極めて対応してあげてくださいね♪
*記事のUPはメルマガにてお知らせします。登録はこちら。
<ガイドのその他の記事>
「もしも?!」シリーズVol.1 トイレ以外で粗相をし始めたら…
ノルウェイの森のネコ-Vol.1
猫の好みは?色?形?