世界は自分のために~・傍若無にゃん
メインクーン
我が家の“DUNE先生”(去勢済み)
メインクーン:元々はアメリカのドメステックキャット(土着ネコ)。大きな耳、丸い愛嬌のある目、頑丈な四角いマズル(口吻)、そして長い胴と長いシッポを持った大きな大きなネコ。アメリカ人はこのネコのことを、愛情込めて“ジェントル・ジャイアンツ”と呼びます。陽気で、楽しい、ちょっと犬のような性格、平和主義者が多く他のネコだけでなく、大きな犬やウサギとの共同生活を送っている子もたくさんいます。「にゃお~」と鳴かず「うんがぁ」「あぉん」と人の呼びかけに会話で応えてくれる“さえずるネコ”です。
叱られても…後を振り向いた瞬間に忘れちゃいます
これが良い性質かどうか不明ですが(笑)、でも、この性質のおかげで我が家は随分助かっています。
我が家には現在メインクーンが15頭。これだけたくさんいても、トラブルが少ないのは、きっとこの性質のおかげでしょうね♪
でも、その分、何回も何回も繰り返し言い聞かせても…自分の都合の良いこと以外、全然覚えてくれません(とほほ。
頭が悪いのかにゃぁ~と、思うこともしばしば(おほほ。
女の子の中には、少しはネコらしい防衛本能を持っている子もいますが、男の子は…先天的脳天気症候群の子が多いようです。
自分の身体の大きさを自覚していないのか、入れそうにもない狭い場所に頭を突っ込んでジタバタしてみたり…
狭いキャットツリーのてっぺんで寝返りを打って下まで落っこちたり…
何度も何度も頭を振りながら目測して跳び乗り損ねたり…
火のついているガス台に飛び乗ってシッポが焦げても気がつかないヤツ…これはDUNE先生が、若かりし頃の経験談です。
姿形を見ていると、きりりとしたハンサム系が多いのに、やることはまるでギャク!
陽気に明るくにゃん生を楽しむことを、生まれながらに知っているようなネコたちです。
メインクーンの成長には非常に時間がかかります。
3歳~それ以上になっても、まだ大きくなる子もいます。
DUNE先生は現在7.5kg、太る体質ではなく、去勢手術後も徐々にでかくなってる感じ。
とはいえ、彼ももう11歳。そろそろ大人になってくれてもよいんですけど…いつまでたっても、子猫気分が抜けません。
マサムネくんは、現在5歳。今年の夏前に去勢手術をしました。
それまでは、現役の男の子だったので、ずっと頭の中がお花畑で(笑
食べても太れなかったし、ちょっとギスギスした表情をしていました。
今はかなり落ち着いてきて、体重も8kgを超えました。
元々骨格が非常にしっかりしているマサムネくん。このまま順調に成長し続けて、きっと10kgを超えるでしょう。
前に書いたように自分の身体の大きさを自覚していませんから、私の膝にマサムネくんがいても、その横に自分が乗る場所があると信じているのがDUNE先生。マサムネの上にDUNEがのっかって、私の膝には15kg以上の負担が(涙)。
サンドイッチになったマサムネは、特にいやそうな顔もせず、上にのっかっているDUNEは足場が安定しないのでグラグラしながらも、それでもぜったいに降りません。
幸せです。
でも幸せって、かなり重いもんですね~~~♪
かぶり物をかぶらされても、 まったく気にせず…? |
たまにはこんなキリリとした表情も |
マサムネくんも素顔は かっちょぃ~~♪ |
寄り添って寝ている姿を 見ているだけで心が温かくなります |
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<関連リンク>
・ノルウェイの森のネコ-Vol.1
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