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【レシピ】さっぱり!簡単!夏野菜おかず

暑さで食欲減退・・作るのが面倒・・・という方必見。簡単、さっぱり夏野菜レシピをご紹介します。作り置きできて、バリエーションも効く!なす、かぼちゃ、オクラなど栄養満点の夏野菜を美味しく食べる!

執筆者:山本 なほ

夏野菜麺
【夏野菜そうめん】
食欲がおちる夏はさっぱりした夏麺が最適です!
 
夏野菜のおかずレシピ…2P

夏野菜の栄養と摂り方

野菜イメージ
夏野菜はビタミン色!栄養満点です。
ビタミンたっぷりの旬の夏野菜を食べて、暑さに負けない体力作りをしませんか?
旬の野菜は栄養価が高く、季節に合った効能を持つので、体調管理に最適の食材です。例えば、夏野菜には、太陽に照らされた身体の熱を冷ます効能があります。暑さで夏バテしそうな時、水分とビタミンを野菜から摂取すると効果的。また、利尿作用を持つ瓜系の野菜(きゅうり、冬瓜、西瓜など)も効率よく摂ることで、のぼせた熱を追い出すことができます。しかし、注意してほしいのが、冷蔵庫で冷やす調理法を避けるということ。熱を冷ます力が強い食材をサラダや冷製で食すと、胃腸に負担をかけてしまいます。ガイドは生の野菜ではなく、必ず火を通したものや、常温の飲み物と一緒に摂ったり、しょうがなど身体を温める食材と組み合わせるように心がけています。

今回は夏野菜の代表格、かぼちゃ、なすを使った栄養満点のレシピをご紹介しましょう。7月~8月頃までが旬のかぼちゃは、油と一緒に摂ると栄養吸収率がアップする野菜です。豊富なカロチンが、冷房や汗で乾燥した肌を守ります。美味しいかぼちゃの見分けるなら、ずしりと重く固いものを。カットしてあるなら、断面が濃い黄色で、種がぎっしりつまっているもの選んでください。
なすは、初夏~9月が最も美味しい野菜。皮がぴんと張って、色の濃いもの、とげが痛いくらいのものを選ぶといいでしょう。なすは薬膳で涼性の食材ですが、日本や中国のなす料理では、大抵しょうがが添えられていることに気づきます。身体を冷やしすぎない知恵が昔から実践されていたのでしょうか。伝統食から学ぶべきことはまだまだありそうです。



次ページでレシピをご紹介します。
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