調味料や飲み物も全てオーガニックの厳選素材を使用。
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ちんげん菜と貝柱が優しいとろみで絡み合う。 |
素材の魅力を最大限に引き出すため、使用する調味料にもこだわります。飯尾醸造の純米富士酢、丸中醤油の三年熟成醤油(古式天然醤油)、角谷文治郎商店の三洲味醂をはじめとする、伝統手法で作られる究極の品を使用。飲み物にはオーガニックジュースをはじめ、天然酵母のみで作られる博石館ビール(小瓶735円)や、信州桔梗ヶ原の国産ぶどう100%の井筒ワイン(グラス630円、ボトル4、200円)を採用しています。添加物、防腐剤、化学調味料を使用しない食事の素晴らしさは、自分の舌が教えてくれるはず。飲食後の口残りが驚くほど軽く、すっきりしていることに気づいてください。
「自然であること」を大切にする。女将の心意気
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メインは鰆のローズマリー風味グリル。アボカドオイルを使用、ふっくらと仕上がった身は滋味。 |
「吉水は特別にこだわっているのではなく、本来の日本の食事を提供しているだけです。吉水全体のテーマは“ちょっと前の日本の暮らし”で、本当はオーガニックやロハスという言葉は使いたくないのです。」と、女将の中川誼美さんは言います。京都で立ち上げて以来、全国各地で講演・イベントを通じて、伝統の自然食・日本文化の素晴らしさを提唱してきました。衣食住でオーガニックを実践する自身の生活スタイルは、エゴを取り払ったまさにエコの真髄。「化粧品は持ったことがない。」と笑う女将の艶やかな肌が全てを物語っています。女将のお話を聞くだけでもここへ訪れる価値はあるはずでしょう・・・・・・
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コースの締めくくり三分づきご飯と味噌汁が身体に沁みる。噛みしめるほどに増すうま味を感じて! |
吉水は、京都・円山、銀座に続き、京都・綾部にも3号店をオープンしたばかり。綾部は大自然を感じる立地に、茅葺屋根の宿、囲炉裏、畑仕事を体験できる宿として、早くも人気を集めています。「自然であること」をなにより大切にしているお宿「吉水」、今となっては特別になってしまった日本文化が、ここには存在していました。
■店舗情報
店名;銀座 吉水
住所;〒104-0061 東京都中央区銀座3-11-3
電話;03-3248-4432
吉水HP;
吉水のご予約はこちらアクセス;銀座駅、東銀座駅から徒歩7分
レストラン利用
17:30~21:00 3、150円より(予約制)
予算に応じて、旬の食材でメニューの相談可。会合やパーティーなどの利用も可能です。
【 関連リンク 】
【日本の宿】ガイドがご案内する吉水の宿泊利用の詳細も合わせてご覧ください。