家事/家事関連情報

ストーリーのあるマイ箸を持とう(2ページ目)

外出の時に持ち歩く自分用の箸「マイ箸」。せっかく持つなら作り手のこだわりが詰まった、ストーリーのあるものを持ちませんか? 今回は、持ち運びの便利さとストーリーにこだわったマイ箸を紹介します。

曽我 美穂

執筆者:曽我 美穂

エコグッズ・家事ガイド

家具の端材を使った、無印良品の携帯箸

無印良品の携帯箸
すり漆・組立て携帯箸・柿 組立時約23cm・携帯時約12.5cm」2,199円(C)無印良品
エコグッズの開発が盛んな無印商品の携帯箸もおすすめです。これは家具を使う木材の端材を材料として使っているのがエコな点。シンプルさと使い勝手の良さを追求する無印良品らしく、箸先は四角に仕上げてあり、物をつかみやすいように工夫してあります。ちなみに素材は、他に竹でできたものもあります。


箸ケース
組立て携帯箸用箸箱・クスノキ・木肌色 箸長さ13cm迄対応」699円(C)無印良品
この携帯箸とセットで持ちたいのが、別売りの携帯用の箸箱。木製で、小ぶりのペンケースのような形です。分解して短くしたお箸をぴったり収納できます。ふたをスライドさせてケースを開けて、箸を組み立てる作業もまた一興。この外見なら、お弁当に外食時に、マイ箸持参をかっこいいこととしてアピールできますね。


里山につながる、ベストアメニティの竹マイ箸

竹マイ箸
竹マイ箸」5,250円(C)ベストアメニティ
最後に紹介したいのが、ロハスデザイン大賞を受賞したベストアメニティの竹マイ箸。ロハスデザイン大賞とは、持続可能で快適なライフスタイルや社会の構築に対して貢献度の高い企業活動(コト)、製品(モノ)、そして個人の活動(ヒト)を毎年6月に表彰する賞なのですが、モノ部門には174点の出品があり、竹マイ箸は2870票を集め、堂々の大賞を受賞しました。

竹マイ箸は、雑穀商品などを販売している福岡県のベストアメニティと王理恵さんが開発、展開してきたブランドです。材料は、福岡県で手入れされないまま放置されてきた里山の竹の一種モウソウ竹。これを切り出し、乾燥させ、職人が1膳1膳丁寧に仕上げてあります。日本の里山と職人を応援できるマイ箸は、古き良き日本の姿を残すのに貢献するという意味でも大きな意味を持つマイ箸です。

ストーリーのあるお気に入りのマイ箸を持ち歩くと、ご飯がますますおいしく感じられます。好きなマイ箸を見つけて、職場のお昼休みで、街での外食で、海や山で、まずはできる範囲からマイ箸を使い始め、活用してください。

<関連リンク>
スノーピーク
スローウォーターカフェ
イーズ
無印良品
ベストアメニティ
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