ドバイ/ドバイの観光・デザートサファリ

ドバイの早朝……エミレーツで到着後の過ごし方

ドバイの早朝・深夜の過ごし方。日本からエミレーツ航空を利用すると10時間以上のフライトを経て早朝ドバイに到着します。帰りも深夜のフライト。ドバイでの早朝は朝食やスーク観光、深夜は24時間営業のレストランなどおすすめの過ごし方をご紹介します。

西田 麻紀

執筆者:西田 麻紀

ドバイガイド

早朝ドバイでの過ごし方

日本からドバイを訪れる人が利用する航空会社と言えば、ダントツ人気No.1はエミレーツ航空です。2002年に初めて大阪からドバイまでの直行便を就航させ、現在では大阪と名古屋から毎日それぞれ1便、ドバイへ直行便があり利用者が年々増えています。しかしながら発着時刻がそれぞれ深夜と早朝なため、ホテルのチェックイン・アウトの関係上、空いた時間をどうやって過ごそうかと迷われる方も少なくありません。今回の記事では、そんな方々の悩みを解消すべくドバイの早朝の過ごし方を一挙ご紹介します!
 
早朝日本よりドバイへ到着
深夜に日本を出発して、ドバイに着くのは早朝。機内で寝れたのであればフレッシュなスタート迎えられそうです。
 

ホテルで優雅に早朝ブレックファースト

゛アズールの焼きたてブレッド"
ラッフルズ・ホテル アズールのブッフェは種類が多く、大満足!
長旅を終え、ドバイ国際空港に到着するのが早朝6時前。最近、空港が大変混雑しているので、タクシー乗り場にたどり着くころには7時近くになっていることもそう珍しくはありません。日々、急激な発展を途げているドバイには観光やビジネス目的でやってくる人々も毎年増加の傾向にあります。空港を出たところで待ち構えている出迎えの人々の熱気に驚かれる方も多いようです。

大きな荷物を抱えてチェックイン時間(ドバイでは14:00以降のチェックインが多い)まで町を移動するのは大変です。空港を出て、まず向かいたいのはステイ先のホテル。(一部砂漠のホテルなどは市内から距離がありますので、地図で確認してから移動するかを決定してください)! ステイ先のホテルでスーツケースなどの荷物を時間まで預ける事ができます。身軽になったところで行動開始です。

ショッピングモールなどは、10:00以降に開くところが多いので、まずはドバイらしく優雅にホテルのビュッフェ様式のブレックファーストは、いかがでしょうか? ドバイのホテルビュッフェは、他の先進国と比べても定評がありますが、中でもわたしのお気に入りビュッフェを少しご紹介します。
 

セレブもお忍びで訪れる隠れ家的超高級ホテル
ワン&アンドオンリー・ロイヤル・ミラージュ

宮殿のように豪華な外観と贅沢なインテリアに圧倒される、デラックスホテルのワン&オンリー・ロイヤル・ミラージュのビュッフェ。パレス棟にあるレストランの『オリーブ』では地中海料理とアラブスタイルのビュッフェが味わえます。テラス席もあるので、明るい雰囲気のもとドバイの豪華な朝食をゆったりとお楽しみ下さい。

<DATA>
ワン&オンリー ロイヤルミラージュ オリーブ(One&Only Royal Mirage)
  • 所在地:ジュメ-ラ地区(※ドバイには日本のような地名や番地がない)
  • 朝食ビュッフェ:6:30~11:00
  • 料金:75AED(約2,250円)
  • アクセス:エアポートからタクシーで朝の混雑した時間帯で約30~40分、通常は20分
 

30年近い歴史を誇る ハイアットリー・ジェンシー

現代史ドバイが最初に栄えたデイラ地区で、30年近くの歴史を誇るホテル、ハイアット・リージェンシー1Fにあるレストランの『ザ・キッチン』ではウェスタンスタイルのビュッフェとアラブの前菜メゼなどが楽しめます。高級ナツメヤシで有名な「バティール」社のデイツバー(なつめやしをペースト状にしてスナックバーにしたもの)を惜しげなくビュッフェに出してしまうところが、嬉しいメニューです。自宅から1~2分で行けるので、個人的にもビジネス・ブレックファーストとしてもよく利用しています。店員の感じのよさも嬉しいです。

<DATA>
ハイアット・リージェンシー・ホテル ザ・キッチン(Hyatt Regency Hotel)
  • 所在地:デイラ地区
  • 朝食ビュッフェ:6:00~11:00
  • 料金:フル・ブレックファスト(卵料理なども含む)90AED(約2,700円)
         コンチネンタル・ブレックファスト65AED(約1,950円)
  • アクセス:エアポートからタクシーで朝の混雑した時間帯で約30分、
    通常は15分
 

スタイリッシュ・ビュッフェが楽しめる、ラッフルズのアズール

ガイドの記事でも何度かご紹介していますが、新しいホテルが続々と出来る中で注目を集めているホテルの一つにラッフルズホテルがあります。金曜日のブランチが定評のあるラッフルズのカジュアルダイニング『アズール』では、明るい空間の中でアラブとアジアのテイストを盛り込んだ朝食ビュッフェを楽しむことが出来ます。個人的にはスタイリッシュな空間とおいしいパンが大好きです。ドバイ滞在スケジュールに金曜日が入っている方には、ここの絶品ブランチもおすすめ! カニやエビなどの豪華シーフード・ビュッフェをはじめとし、お寿司(作るのは日本人シェフではないですが、おいしく定評があります!)なども人気メニューです。

<DATA>
ラッフルズ・ホテル アズール(Raffles hotel)
  • 所在地:バール・ドバイ地区
  • 営業時間:24H (ブレック・ファースト6:30~10:30)
  • 料金:ブレック・ファーストビュッフェ:120AED(約3,600円)
  • アクセス:エアポートからタクシーで朝の混雑した時間帯で約20分、
    通常は10分
 

スークへの移動にも大変便利! ラディソンSASの朝食

ハイアット・リージェンシー同様に歴史のあるホテルですが、約25年続いたインター・コンチネンタル・ホテルが、2006年にラディソンSASホテルにリニューアル・オープンしました。インターコンチネンタルホテルの頃から変わらぬ人気の理由。ここのラウンジレストラン『ブルバー』(Boulvar)は、地元の人にも観光客にも人気です。スークへの移動が便利なのと、ビジネス街にも近いことで観光客だけではなく、ビジネスマンにも人気の理由。ここのブレックファーストは種類が多くしっかり朝ごはんを食べる方におすすめです。

<DATA>
ラディソンホテル・ブルバー(Raffles hotel)
  • 所在地:デイラクリーク バニヤス通り
  • 営業時間:24H (ブレック・ファースト:6:00~11:00)
  • 料金:フル・ブレックファスト(卵料理なども含む)89AED(約2,700円)
         コンチネンタル・ブレックファスト65AED(約1,950円)
  • アクセス:エアポートからタクシーで朝の混雑した時間帯で約20分、
    通常は10分
 

誰よりも早く、スークへ

ジュメイラ・モスク
朝方のテキスタイル・スークは、夕方ほど込んでいないので人ごみが苦手な人にもおすすめ!
「ホテルのチェックインまでの時間、ずっと食事やお茶をしているなんてもったいない!」「ドバイを早く観光してまわりたい!」と言うひとにおすすめなのが『スーク』(アラブの伝統的な市場)めぐりです。

ドバイには、昔ながらの市場を観光客向けにアレンジしたスークが有名なところで3つあります。貴金属を専門に取り扱う『ゴールド・スーク』、布やパシュミナを格安で購入できる『テキスタイル・スーク』、そして古代エジプト時代から伝わるお香である乳香(香木とその樹脂)をや香辛料などが大量に良心的な値段で買える『オールド・スーク』(またの名を『スパイス・スーク』)です。早朝ブレックファーストを済ませた後は、ホテルに荷物を預け市場に出かけましょう。

<DATA>
ゴールド・スーク(Gold Souk)
  • 所在地:デイラ地区(※ドバイには日本のような地名や番地がない。)
  • アクセス:タクシーで移動、スパイス・スークから徒歩5分
  • 営業時間:9:30~13:00/16:00~22:00(※金曜は午後のみ営業)
<DATA>
テキスタイル・スークテキスタイル・スーク(Textile Souk)
  • 所在地:バー・ドバイ地区 スパイス・スークからアブラで
  • アクセス:アブラのテキスタイルスーク乗り場まで約5分
 ドバイ博物館、イラニアン・モスクから徒歩2~3分
  • 営業時間:9:30~13:00/16:00~22:00(※金曜は午後のみ営業)
    テキスタイル・スークから徒歩3分程度のアラブ建築の中でくつろげるカフェ
<DATA>
  • ■バスタ・アート・カフェ(Basta Art Cafe)
  • 所在地:バスタキヤ地区 
  • アクセス:テキスタイルスークから徒歩3分
<DATA>
デイラ・オールド・スーク/スパイス・スーク(Deira Old Souk/Spice Souk)
  • 所在地:デイラ地区 ナッサー・スクエア
  • アクセス:アブラ乗り場前の地下道を渡るとスパイス・スークの
    入り口前に出る
 ゴールド・スークへも徒歩圏内
  • 営業時間:8:00~13:00/16:00~21:00(※金曜日は午後のみ営業)
     

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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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