録画ができて、ブルーレイ(DVD)が見られる
アクオスの新シリーズ


先月末から今月頭にかけて開催されたCEATEC JAPANに出品されず、筆者向けの内覧で予告なしに公開、さる10月15日に発表されたアクオスの新しいラインが、「ブルーレイ内蔵AQUOS」DXシリーズです。

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ブルーレイソフトの一発再生ができて、「録画が出来る」ブルーレイアクオスDXシリーズ。もちろん、DVDの再生も可能だ。11月20日に発売

シャープとパナソニックはテレビの好調を反映してデジタルレコーダーが売れているため、これまで、録画機能を内蔵したテレビを作っていませんでした。

しかし、ここに来てパナソニックがハードディスク内蔵型ビエラ、シャープがブルーレイディスク録画再生機能を搭載したアクオスの発売に踏み切ったのは、リーディングメーカーである2社のブランド力と生産能力を活かして、需要の多様化に対応し、付加価値を高めていこうという考えなのでしょう。

パナソニックのHDDを内蔵したPZR900系が、ザッピング(テレビの番組をどんどん録り溜めしていく)の自動化を狙いにしているのに対して、シャープのDXシリーズは、むしろブルーレイディスクの再生機能に重点を置いています。もちろん、DVDやCDの再生にも対応しています。

ディスク再生の自動化に最大の配慮が払われていて、電源オフの状態でディスクを本体横のスロットに挿し込むだけで、再生が始まります。BD-REやRの場合は、画面右に再生リストを表示、右下にサムネイル動画が表示されるという親切さです。

録画はどうでしょう。電子番組表で番組を選ぶだけで録画予約が出来る「一発予約」に対応し、予約(済み)リストを同一画面内に表示するので、録画予約を確認しながら、見たい番組を探すことが出来ます。また、ブルーレイディスクを挿入して約3秒で録画を開始、番組の終了時点で録画が自動停止する「一発録画」にも対応しています。

操作の簡便さ、分りやすさを第一にしたDXシリーズの、ブルーレイへの記録モードはどうなっているでしょう。

録画の標準はDRモードです。MPEG-4 AVC/H.264方式 でフルハイビジョンのまま高効率で記録する「フルハイビジョン5倍録り」(約4.8kbps)も搭載しています。この場合、BS/110度CSデジタルハイビジョン映像(約24Mbps)をDRモードで録画した場合に比較して、約5倍長く録画が出来ます。(50GB片面2層ディスクで最大21時間40分録画)DVDへのAVC HD記録はできません。

録画機能一体型製品ですので、全機種BS、110度CSダブルチューナーを搭載、アクオスファミリンクに対応しています。アクトビラビデオのダウンロードには現時点で対応していません。

次のページでは、アクオスDXシリーズのラインアップと、短時間映像を視聴した印象について紹介しましょう。